曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
試聴あり
2022.09.06 発売
アーティスト名
デイヴィッド・モンロー (作曲)
「脱出」などで知られるイギリスの巨匠ジョン・ブアマンが、ショーン・コネリーを主演に迎えたSF映画。
2293年、人類は不老不死の社会を実現した。永遠の命を持つ特権階級のエターナルズは、荒廃した外界から隔絶された透明ドームの中で優雅な暮らしを送っている。彼らは空飛ぶ巨大神像ザルドスを建立し、それを神と崇める撲滅戦士・エクスターミネーターズを操って、外界で暮らす獣人・ブルータルズの搾取と殺戮を続けていた。ある日、エクスターミネーターズのリーダーであるゼッドが、ザルドスの中に身を隠してドーム内に潜入する。
共演は「愛の嵐」のシャーロット・ランプリング。スタンリー・キューブリック監督がクレジットなしでテクニカルアドバイザーとして協力し、「2001年宇宙の旅」のジェフリー・アンスワースが撮影を手がけた。
日本初公開:1974年8月10日
2022年11月4日(金)公開。
アーティスト情報
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未来惑星 ザルドス [レンタル落ち]
出演:ショーン・コネリー, シャーロット・ランプリング
舞台は世界崩壊後の2293年の地球。生き残ったわずかな人類はボルテックスという理想郷を作り、暮らしていた。その都市はシールドで外界と遮断され、住民は不老不死だが、罪を犯すと一気に老人にされてしまう。そして外界では蛮人を淘汰すべく殺人隊が組織されているが、その殺人隊の隊長(ショーン・コネリー)がボルテックスの秘密を知ろうと内部に潜入した…。
『太平洋の地獄』『エクソシスト2』などの異才ジョン・ブアマン監督の異才ぶりを決定づけたSF哲学映画。その難解さは『2001年宇宙の旅』を上回るほどだが、バーバリズムの中から浮かび上がる人間の生と死、そしてその間の営みが悠久の宇宙真理として見事に描出されている。カルトという言葉も空々しく思えるほど反骨の思想に裏打ちされた力作。映画ファンなら一度は接しておきたい作品だ。(的田也寸志)
映画情報
●出演者
スペシャルコンテンツ
Zardoz (1974) - IMDb
WEB限定ムービー・PV/その他
※本情報は、2022.10.15 時点の情報です。