曲名
ラピスラズリの涙
オリジナル(書き下ろし)
試聴あり
2021.05.26 発売
アーティスト名
小椋佳 (歌)
太宰治の名作小説「斜陽」を、「うさぎ追いし 山極勝三郎物語」「ふみ子の海」の近藤明男監督が映画化。名匠・増村保造の助監督を務めていた近藤監督が、増村監督と脚本家・白坂依志夫が遺した草稿脚本をもとに脚本を完成させた。
昭和20年。父を亡くした没落貴族のかず子と母・都貴子は、生活のために本郷西方町の家を売り、西伊豆へ引っ越すことに。そんな中、戦地で行方不明になっていた弟・直治が帰還するとの知らせが届く。歳の離れた資産家との結婚を勧める母に怒りを覚えたかず子は、6年前、まだ学生だった直治が師匠と仰いだ中年作家・上原との出会いを思い起こしていく。
本作が映画デビューとなるモデル出身の宮本茉由がかず子役で初主演を務め、母・都貴子を水野真紀、弟・直治を奥野壮、太宰が自らを投影した作家・上原を安藤政信が演じる。
2022年11月4日(金)公開。
ラピスラズリの涙 (CD)
小椋佳
1曲目に収録。
小椋佳、全曲作詞作曲の話題のアルバム『まあだだよ』収録の「ラピスラズリの涙」がリアレンジされシングルリリース!カップリングには小椋佳&林部智史デュエットも収録! (C)RS
アーティスト情報
小椋佳
★プロフィール
1944年1月18日生まれ、東京都台東区上野出身、男性シンガーソングライター、作詞家、作曲家。東京大学法学部卒。第一勧業銀行(現:みずほ銀行)行員。堀内孝雄、美空ひばりなどのアーティストへも楽曲提供多数。
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斜陽 (角川文庫) 文庫
太宰 治 (著) 角川グループパブリッシング; 改版
「人間は恋と革命のために生れて来た」。古い道徳とどこまでも争い、“太陽のように生きる”べく、道ならぬ恋に突き進んでいく29歳のかず子。最後の貴婦人の誇りを胸に、結核で死んでいく母。自分の体に流れる貴族の血に抗いながらも麻薬に溺れ、破滅していく弟・直治。無頼な生活を送る小説家・上原。戦後の動乱の時代を生きる四人四様の、滅びの美しさを描き、戦後、ベストセラーになった、太宰の代表作。
映画情報
●出演者
※本情報は、2022.11.05 時点の情報です。