曲名
ミミちゃんとパンダコパンダ
オリジナル(書き下ろし)
2017.06.30 発売
アーティスト名
水森亜土 (歌)
後にスタジオジブリで日本を代表するアニメーション監督となる高畑勲が演出、宮崎駿が脚本を担当して生み出された名作アニメーション映画「パンダコパンダ」の第2作。高畑、宮崎のほかにも、「ルパン三世」の大塚康生、「アルプスの少女ハイジ」の小田部羊一といった日本を代表するアニメーターが参加している。町にサーカスがやってきたある日、大雨が降って町全体が水の中に沈んでしまう。ミミ子とパパンダ、パンちゃんたちは、水の中に取り残されたサーカスの動物たちを助けるため、ベッドを船にして出発する。日本がパンダブームに沸いていた1973年3月に初公開。2008年3月に三鷹の森ジブリ美術館の配給で第1作「パンダコパンダ」と2本立てでリバイバル公開。2018年2月には45周年を記念し、同じく「パンダコパンダ」と2本立てで初のデジタルリマスター版で上映される。
日本初公開:1973年3月
2018年2月17日(土)公開。
亜土ちゃんとパンダコパンダ
水森亜土
1曲目に収録。
宮崎駿と高畑勲の黄金コンビによるアニメーション映画『パンダコパンダ』45周年記念公式シングルCD。水森亜土ちゃんが45年ぶりに「パンダコパンダ」の主題曲をセルフカバー!ご機嫌なパンダ・リズムがはじける楽しい1枚! (C)RS
アーティスト情報
水森亜土
★プロフィール
12月23日生まれ、東京府東京市日本橋区 (現:東京都中央区日本橋)出身のイラストレーター、歌手、女優、画家、作家。「劇団未来劇場」所属。愛称は「あどちゃん」「あどタン」。夫は「劇団未来劇場」の主宰者である里吉しげみ。
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亜土ちゃんとパンダコパンダ
水森亜土
1曲目に収録。
宮崎駿と高畑勲の黄金コンビによるアニメーション映画『パンダコパンダ』45周年記念公式シングルCD。水森亜土ちゃんが45年ぶりに「パンダコパンダ」の主題曲をセルフカバー!ご機嫌なパンダ・リズムがはじける楽しい1枚! (C)RS
パンダコパンダ〜サウンドトラック完全版〜
水森亜土,佐藤允彦
再上映との連動企画でリリースされたオリジナル・サウンド・トラックで、72年の『パンダコパンダ』と翌年の『雨ふりサーカス』での使用音源と、朝日ソノラマなどからシングル盤としてリリースされた「ミミちゃんとパンダ・コパンダ」「ねんねんパンダ」のヴァージョン違いが収録されている。音楽は佐藤允彦。作品の構成から小編成の楽団によるシンプルなブリッジ曲やテーマのヴァリエーションで占められるが、この素朴かつ巧妙な高揚感は、近年の宮崎作品(の劇音楽)からは失われたような気がする。解説=アキラ・ストゥー。(吉田明裕) --レコード・コレクターズ 2008/07/15
パンダコパンダ〈雨降りサーカスの巻〉 (1984年) (双葉社アニメ文庫) 文庫
宮崎 駿 高畑 勲 徳間書店
小学生のミミちゃんがひとりでお留守番していると、そこへパンダの親子がやってきました。大きなからだのパパンダとぬいぐるみのようにかわいいパンちゃん。3人はいっしょに住むことに。愉快な冒険が始まります。
パンダコパンダ&パンダコパンダ雨ふりサーカス [DVD]
出演:杉山佳寿子, 熊倉一雄, 太田淑子, 山田康雄, 瀬能礼子
パンダブームにわく1972年に公開された「パンダコンダ」シリーズは、宮崎駿(脚本)と高畑勲(演出)という「黄金コンビ」が手がけた劇場用短編アニメ。
おばあちゃんと2人暮しのミミちゃんだったが、おばあちゃんが遠くに出かけることになり、ミミちゃんはひとりお留守番。そこに言葉を話すパンダの親子がやってくる。ずっとパパと弟がほしかったミミちゃんはこの予期せぬ客に大喜び。家族として暮らし始めるのだが、動物園の人が探しに来たことから大騒動に…というのが、第1作『パンダコパンダ』。
第2作『雨ふりサーカス』は、第1作で大団円を迎えて一緒に暮らすことになったミミちゃんとパンダ親子の家に、サーカスから逃げ出してきたトラちゃんが闖入(ちんにゅう)することから幕を開ける冒険談といった趣き。
アニメ映画黎明期らしいのんびりとしたストーリー運びながら、見せ場はきっちり作られており、その後の宮崎・高畑の作品に通じる完成度の高さを垣間見ることができる佳作。なかでも第1作には、『となりのトトロ』などの原点といえるようなシーンが点在している。もちろんそんなことを考えなくても、ミミちゃんの元気のよさとパンダ親子のかわいい仕草に目がくぎづけの楽しい作品だ。(安川正吾)
映画情報
●出演者
※本情報は、2022.09.21 時点の情報です。