曲名
浮世小路のblues
オリジナル(書き下ろし)
試聴あり
2021.09.24 発売
アーティスト名
宮本浩次(エレファントカシマシ) (歌)
Huluオリジナル「死神さん2」の配信記念イベントが本日9月10日に東京・スパイラルホールで行われ、キャストの田中圭、山本舞香、演出の堤幸彦が登壇した。
本作では、くせ者の刑事・儀藤堅忍が警察組織にとって掘り返されたくない事件の証拠を徹底的に洗い直し、真相をあぶり出すさまが描かれる。前作に続いて組織内で“死神”と呼ばれる儀藤を田中、新たに儀藤のパシリに任命される自称“不幸を呼ぶ女”の小刀祢葵を山本が演じた。
田中は本作について「毎話、それぞれのゲスト出演者の皆さんとのお芝居の掛け合いや、個性的なキャラクターが魅力です」とアピール。続けて「『2』が配信される前から『3』を熱望しています(笑)。全体的にストーリーもパワーアップして、前作よりノリがポップになっているところもあるので観やすくなっていると思います」と語った。
堤は「まさにパワーアップという言い方は正しい。(田中は)演技が儀藤化してる。自分のものにしているということです。演出しない部分もすごく面白くなっているので前作と見比べてほしい」と伝える。また、本作の制作にあたり意識したことを尋ねられた堤は「“山本舞香対応”をどうしようかと。ここは自分にとってブラックボックスだった。『(山本を)面白くしないと』と思いました」と説明した。
山本舞香
山本舞香[拡大]
山本は自身の役柄について「小刀祢は明るいけれど、心に闇を持っている。小刀祢と山本が半分半分、というように自分の色を出したかった」と述べ、「堤さんは誰でも知っている監督。すごく緊張しました。本番前に急に堤さんから、スピーカーで『ここを足して』と指示があったりして、精一杯で記憶がありません(笑)」と撮影を振り返った。
イベントでは本作の特別映像や、7代目から11代目の儀藤の相棒を演じた吉田鋼太郎、奈緒、小関裕太、松本若菜、大友康平から届いたメッセージ映像が上映。田中は「儀藤というキャラクターとしてキャストの皆さんと共演するのは楽しかったです。台本がある中で相棒と自由に無茶なことをする、でもちゃんと捜査をしていくというのが楽しかった」と述懐した。
最後に堤は「すごいシリーズになったと自負しています。なかなか人間の業に迫っているし、特に最終回は意外な結末を迎えます。ぜひ順番にご覧ください」、田中は「何度も観たくなる“スルメドラマ”です。(本作が)受け入れられるかどうかで、『3』があるかどうかも変わってくるので(笑)。ぜひ本作の世界を楽しんでいただければ」と呼びかけ、イベントを締めた。
全6話の「死神さん2」は9月17日よりHuluで独占配信。
Hulu 2022年9月17日(土)スタート
※全6話
※毎週1話配信
アーティスト情報
宮本浩次(エレファントカシマシ)
★プロフィール
1981年結成。4人編成の骨太ロックバンド。通称エレカシ。1997年にドラマ「月の輝く夜だから」の主題歌「今宵の月のように」が大ヒット。メンバーは、宮本浩次 (ボーカル・ギター)、石森敏行 (ギター)、高緑成治 (ベース)、冨永義之 (ドラムス)。
CDなどを買う
死神さん 嫌われる刑事 (幻冬舎文庫 お 60-2) 文庫
大倉 崇裕 (著) 幻冬舎
看護師が筋弛緩剤を患者に投与した。強盗犯が家主を殴打した。二人組が金欲しさにスーパーの店員を刺した。男が逆恨みから一家三人を襲った──そう警察が結論付けた殺人事件がすべて無罪に。警視庁の儀藤は再捜査で真相を突きとめることができるのか。死神と疎まれる一匹狼が証拠を一から洗い直す執念と比類なき推理力で躍動する傑作警察小説。
番組情報
●出演者
※本情報は、2022.09.11 時点の情報です。