配給会社未発表
フィリピンパブ嬢の社会学
公式サイト未公開
曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
作曲家未発表 (作曲)
中島弘象が実体験をつづった書籍「フィリピンパブ嬢の社会学」が映画化。前田航基が主演を務めることがわかった。
本作は、フィリピンパブの裏側で行われている偽装結婚のリアルを背景に多文化、共生のあり方を描いたラブストーリー。「奇跡」の前田が主人公の中島翔太を演じ、彼を射止めるヒロインのフィリピンパブ嬢・ミカにオーディションで抜擢された一宮レイゼルが扮する。監督を担当するのは「あしやのきゅうしょく」の白羽弥仁。
前田は「約11年ぶりに主演をやらして頂くと言うことでとても緊張しています。それにラブ・ストーリーなんて、お話をいただいた時はまさに寝耳に水でした。それから本読みをさせていただき、今は撮影が始まるのが楽しみでワクワクしております」と述べ、白羽は「タイトルに社会学とありますが、私には今時珍しい純愛ストーリーというのが第一印象でした。ロミオとジュリエットは悲恋に終わりますが、本作の二人はあらゆる障害にもめげず、ポジティブに突き進んで行きます。彼らの愛を描くことで時代の閉塞感に風穴を開ける作品にしたいと思っています」と抱負を語った。
そして中島は「フィリピンパブを研究しようと訪れた店で偶然隣に座った女性と交際し、結婚するまでの間、今、フィリピンから若い女性たちが日本のフィリピンパブにどのように来て、どのような環境で働いているかが見えてきました。僕も彼女も沢山の問題に直面し、一つずつ乗り越えてきました。実際に彼女と経験したことが、どのように映画で描かれていくのか楽しみにしております」と期待を込めている。
映画「フィリピンパブ嬢の社会学」は、2023年に全国公開を予定。
2023年夏公開。
フィリピンパブ嬢の社会学 (新潮新書) 新書
中島 弘象 (著) 新潮社
「アイシテルヨ~」の笑顔のかげに、凄まじい人生があった。フィリピンパブを研究するうちに、あるパブ嬢と付き合うようになった筆者は、その奴隷同然の暮らしを目の当たりにする。月給6万円、偽装結婚、ゴキブリ部屋に監視付、休みは月に2回だけ…そしてある日、彼女に懇願されて、雇い主のヤクザのところに、なぜか乗り込む羽目に!前代未聞、ノンフィクション系社会学。
映画情報
フィリピンパブ嬢の社会学
配給会社未発表
映画(邦画)/ロマンス
公開時期 :2023.08 .
※本情報は、2022.09.06 時点の情報です。