曲名
愛の挨拶[アレンジ]
クラシック
試聴あり
アーティスト名
世武裕子 (編曲)
作曲:エドワード・エルガー
エッセイスト・高山真の自伝的小説「エゴイスト」を、「トイレのピエタ」の松永大司監督が映画化。
14歳の時に母を亡くした浩輔は、田舎町でゲイである本当の自分を押し殺して思春期を過ごし、現在は東京でファッション誌の編集者として働きつつ自由気ままな生活を送っている。そんなある日、浩輔は母を支えながら暮らすパーソナルトレーナーの龍太と出会う。浩輔と龍太はひかれ合い、時には龍太の母も交えて満ち足りた時間を過ごしていく。母に寄り添う龍太の姿に、自身の亡き母への思いを重ねる浩輔。しかし2人でドライブの約束をしていた日、龍太はなぜか現れず……。
主人公・浩輔を鈴木亮平、龍太を宮沢氷魚、龍太の母を阿川佐和子が演じる。
※「エゴイスト」はR15+指定作品
2023年2月10日(金)公開。
<原曲>
「SALUT D'AMOUR」
エドワード・エルガー
アーティスト情報
世武裕子
★プロフィール
1983年、滋賀県生まれ。Ecole Normal de Musique de Paris, Alfred Cortot 出身。在仏中、作曲をGabriel Yared氏に師事。帰国後の2008年、デビュー。世武裕子ソロ名義、またsebuhiroko, the soft hell clubとしてバンド編成でも活動中。メンバーは、チャットモンチー福岡晃子、GREAT3白根賢一、あらきゆうこ、ユザーンなどライブ毎に発表される。
CDなどを買う
エゴイスト (小学館文庫 た 42-1) 文庫
高山 真 (著) 小学館
2023年初春、本作品の映画化が決定。出演は鈴木亮平、宮沢氷魚。文庫版には鈴木亮平の特別寄稿を収録。
「母が死んで、『死にたい』と思っていた僕の何かは死んだ」。14歳で母を亡くした浩輔は、同性愛者である本当の自分の姿を押し殺しながら過ごした思春期を経て、しがらみのない東京で開放感に満ちた日々を送っていた。30代半ばにさしかかったある日、癌に冒された母と寄り添って暮らすパーソナルトレーナー、龍太と出会う。彼らとの満たされた日々に、失われた実母への想いを重ねる浩輔。しかし、そこには残酷な運命が待っていた・・・。
龍太と母を救いたいという浩輔の思いは、彼らを傷つけ、追いつめていたのか? 僕たちは、出会わなければよかったのか? 愛とは、自らを救うためのエゴだったのか? 浩輔の心を後悔の津波が襲う。人は誰のために愛するのか。賛否両論渦巻く、愛のカタチ。
映画情報
※本情報は、2023.02.06 時点の情報です。