曲名
Memory Bank
サウンドトラック
試聴あり
2022.03.04 発売
アーティスト名
坂本龍一 (作曲)
「コロンバス」のコゴナダが監督を務めた「After Yang」が、「アフター・ヤン」の邦題で10月21日に東京・TOHOシネマズ シャンテほかにて公開される。
A24が製作に携わった「アフター・ヤン」の舞台は、“テクノ”と呼ばれる人型AIロボットが一般家庭にも普及した未来世界。茶葉の販売店を営むジェイク、妻のカイラ、中国系の幼い養女ミカは、つつましくも幸せな日々を送っていた。しかしロボットのヤンが突然の故障で動かなくなり、彼を兄のように慕っていたミカは塞ぎ込んでしまう。修理の手段を模索するジェイクは、ヤンの体内に1日ごとに数秒間の動画を撮影できるパーツが組み込まれていることを発見。そのメモリバンクの映像には、家族に向けられたヤンの温かなまなざし、そして素性不明の若い女性の姿が記録されていた。
ジェイクを演じたのは「ロブスター」のコリン・ファレル。「ウィズアウト・リモース」のジョディ・ターナー=スミスがカイラ、Netflixシリーズ「アンブレラ・アカデミー」のジャスティン・H・ミンがヤン、2011年生まれの子役マレア・エマ・チャンドラウィジャヤがミカ、「コロンバス」のヘイリー・ルー・リチャードソンが物語の鍵を握る謎めいた女性に扮している。原作はアレクサンダー・ワインスタインの短編小説「Saying Goodbye to Yang(原題)」。
なお坂本龍一がテーマ曲を提供し、Aska Matsumiyaが劇伴を担当した。フィーチャリングソングは、岩井俊二の監督作「リリイ・シュシュのすべて」で流れる楽曲「グライド」をMitskiがカバーしたバージョン。
第74回 カンヌ国際映画祭(2021年)ある視点部門
2022年10月21日(金)公開。
アーティスト情報
坂本龍一
★プロフィール
1952年1月17日生まれ、ミュージシャン、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、ピアニスト、キーボーディスト 。東京都出身。細野晴臣、高橋幸宏とともに結成したYMOで一世を風靡。以来、テクノポップの旗手として日本のニューウェーブ・シーンを牽引してきた。ソロ活動では、映画「ラスト・エンペラー」で日本人初のアカデミー賞を受賞するなど、グローバルに活躍する音楽家として、世界的な成功を収めた。
映画情報
※本情報は、2022.08.08 時点の情報です。