曲名
水色と空色
オリジナル(書き下ろし)
試聴あり
2022.06.08 発売
アーティスト名
藤井フミヤ (歌)
永山瑛太と川栄李奈が共演した短編映画「半透明なふたり」の全編が本日6月8日にYouTubeで公開された。
「一度死んでみた」の浜崎慎治が監督と脚本を担当した本作は、芥川龍之介の短編小説「鼻」を原案としたオリジナルラブストーリー。コンビニでバイトをしている龍也と、1人深夜にコンビニを訪れる文を軸に物語は展開する。永山があごのあたりまで鼻が垂れ下がっているというコンプレックスを抱えた鼻男・龍也に扮し、眼帯の女性・文を川栄が演じた。
浜崎は「色んなことが窮屈で、鬱屈としたこの時代に前向きに生きていける希望になれるような作品を作りたいと思いました」とコメント。永山は「昨今の正体不明なモノに対して一石を投じるエンターテイメント作品になっていると思います。楽しんで頂けたら幸いです」と述べ、川栄は「短編映画ではあるんですけど、皆さんが見やすいようにモノクロだったりとか、ダンスシーンで感情を伝えたりとか、凄くメッセージ性の強い作品ではあるので、少しでも多くの方に何か感じてもらえたらいいな、という風に思います」と語った。
またこのたび主題歌「水色と空色」を担当した藤井フミヤのコメントも到着。「不器用にしか生きられない二人が、お互いに相手の中に自分との共通部分を見つけることで自分自身と向き合い、共に成長していく姿をイメージして作りました。是非映像と共に何度も聴いていただき、この曲の歌詞の世界も味わって頂ければと思います」とつづっている。
2022年6月8日(水)配信。
水色と空色
藤井フミヤ
デジタルリリースの前作より約2年ぶりのニューシングル。JーPOP界のヒットメーカー亀田誠治のサウンドプロデュースにより藤井フミヤらしい、大きなスケールの珠玉のラブソングが完成しました。 (C)RS
アーティスト情報
藤井フミヤ
★プロフィール
1962年7月11日生まれ、ミュージシャン、俳優。福岡県久留米市出身。本名および旧芸名は、藤井 郁弥(ふじい ふみや)。弟は藤井尚之。久留米市立南筑高等学校卒業後、日本国有鉄道・門司鉄道管理局に就職し、鳥栖駅で半年間の見習期間の後、早岐駅輸送係として貨物列車の操車・入換業務に従事。労働組合は国鉄労働組合(国労)に所属した。国鉄退職後の1983年にチェッカーズのリードボーカルとしてデビュー、数多くのヒットを飛ばした。歌唱力のみならず外見や言動も注目され、彼の先進的なファッションを真似する若者が増加した。1992年にチェッカーズは解散、翌1993年から「藤井 郁弥」を「藤井 フミヤ」に改め、ソロ活動を開始した。
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水色と空色
藤井フミヤ
デジタルリリースの前作より約2年ぶりのニューシングル。JーPOP界のヒットメーカー亀田誠治のサウンドプロデュースにより藤井フミヤらしい、大きなスケールの珠玉のラブソングが完成しました。 (C)RS
羅生門・鼻 (新潮文庫) 文庫
芥川 龍之介 (著) 新潮社; 改版
京の都が、天災や飢饉でさびれすさんでいた頃。荒れはてた羅生門に運びこまれた死人の髪の毛を、一本一本とひきぬいている老婆を目撃した男が、生きのびる道を見つける『羅生門』。
あごの下までぶらさがる、見苦しいほど立派な鼻をもつ僧侶が、何とか短くしようと悪戦苦闘する姿をユーモラスに描いて夏目漱石に絶賛された『鼻』。ほかに『芋粥』『好色』など、“王朝もの"全8編を収録する。
映画情報
※本情報は、2022.06.08 時点の情報です。