曲名
いつか君は
J-POP
2022.11.11 発売
アーティスト名
沢田研二 (歌)
作詞/覚和歌子 作曲・編集/大村憲司
沢田研二が主演を務めた「土を喰らう十二ヵ月」の公開日が11月11日に決定。あわせて特報映像とビジュアル2種が到着した。
水上勉によるエッセイ「土を喰う日々 ーわが精進十二ヵ月ー」を原案に、「ナビィの恋」「ホテル・ハイビスカス」の中江裕司が監督と脚本を担当した本作。人里離れた長野の山荘で、実やきのこ、畑で育てた野菜を料理し、季節の移ろいを感じながら原稿をしたためる作家ツトムの姿を描き出す。沢田がツトム、松たか子がツトムの担当編集者であり25歳下の恋人・真知子を演じたほか、西田尚美、尾美としのり、瀧川鯉八、檀ふみ、火野正平、奈良岡朋子がキャストに名を連ねた。
YouTubeで公開された特報には、ツトムと真知子が春を感じる若竹煮を頬張る姿や、「好きな人と食べるごはんが一番うまいじゃないか」というツトムのセリフが収録された。同映像で流れる楽曲は大友良英が担当。絵柄の異なるポスターとチラシには型染作家・山内武志による題字が使用されている。劇中に登場する料理は料理研究家の土井善晴が手がけた。
「土を喰らう十二ヵ月」は東京・新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国でロードショー。
「土を喰らう十二ヵ月」の主題歌が明らかに。沢田研二の「いつか君は」が使用される。
「いつか君は」は1996年に沢田が発表したアルバム「愛まで待てない」の収録曲。沢田の歌が映画の主題歌になるのは1978年公開「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」以来のことで、自身が主演する映画では初となる。製作陣が沢田による歌唱を望んでいたところ、本人から「『いつか君は』ならこの映画に合うのではないか」と提案があり、使用されることとなった。作品の公開に合わせて音源はリマスター化され、11月11日にCDが発売。カップリング曲として「遠い夏」が収録される。
2022年11月11日(金)公開。
アーティスト情報
沢田研二
★プロフィール
1948年6月25日・鳥取県鳥取市の生まれで京都府京都市育ち。歌手、俳優、作詞・作曲家。1960年代後半のグループ・サウンズ全盛期から活躍し、ソロとしてのシングル総売上は1,239万枚(1982 - 1991年の9年間は歴代1位の座を保つ[2])。ザ・タイガース、PYG時代を含めると1,666万枚になる。
★関連リンク
CDなどを買う
土を喰う日々: わが精進十二ヵ月 (新潮文庫) 文庫
水上 勉 (著) 新潮社; 改版
著者は少年の頃、京都の禅寺で精進料理のつくり方を教えられた。畑で育てた季節の野菜を材料にして心のこもった惣菜をつくる――本書は、そうした昔の体験をもとに、著者自らが包丁を持ち、一年にわたって様様な料理を工夫してみせた、貴重なクッキング・ブックである。と同時に、香ばしい土の匂いを忘れてしまった日本人の食生活の荒廃を悲しむ、異色の味覚エッセーでもある――。
『土を喰らう十二ヵ月』2022年11月11日(金)公開、映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)
ブランド: ムビチケ
沢田研二、主演。松たか子、共演。食で綴る、心豊かな人生ドラマ
「喰らうは生きる。食べるは愛する。いっしょのご飯がいちばんうまい」稀代のスター・沢田研二、主演。実力派・松たか子、共演。料理研究家・土井善晴が初めて映画の料理に挑む。四季折々の食で綴る人生ドラマ。1978年に水上勉が記した料理エッセイから、中江裕司監督が物語を紡ぎだした本作は、人々がいつしか忘れてしまった土の匂いのする生活を思い起こさせ、人としての豊かな生き方を教えてくれる。沢田研二は、物語を凌駕する圧倒的な存在感を見せる。観客は沢田演じるツトムと十二ヵ月を体験したことに気づくだろう。
映画情報
スペシャルコンテンツ
映画『土を喰らう十二ヵ月』主題歌「いつか君は」
WEB限定ムービー・PV
※本情報は、2022.11.11 時点の情報です。