曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
作曲家未発表 (作曲)
言わずと知れた“ショートショートの神様”星新一。生涯にわたり発表された1001編を超える作品は、教科書にも掲載され、いまなお読みつがれています。世代を超えて愛されるその魅力は、“宇宙”“ロボット”“悪魔”など不思議でワクワクするSFやファンタジーの要素。また人間や社会に対する「おかしみ」や「皮肉」をまじえた目線。そしてなにより、短くも、あっと驚かされる魅力的な物語です。そんな星新一の珠玉の作品を、令和のいま、実写ドラマとして描きます。
出演には、今回の実写化プロジェクトに賛同を示し、星新一の作品を愛する、いわば「星新一チルドレン」と呼ぶべき実力派・個性派の俳優陣が勢ぞろい。星新一作品群の多様な“おもちゃ箱をひっくり返したような”世界観にふさわしい布陣となりました。
4月から毎週放送するドラマに登場するのは、水原希子(『ボッコちゃん』)、永山瑛太(『生活維持省』)、林遣都(『不眠症』)、高良健吾(『地球から来た男』)、北山宏光(Kis-My-Ft2)・玉城ティナ(『善良な市民同盟』)、村杉蝉之介・コウメ太夫(『逃走の道』)、石橋静河(『見失った表情』)、染谷将太・栗原類(『薄暗い星で』)ほか。今回ご案内するのは、4月・5月放送分のみ。6月以降も、続々魅力的な俳優が出演予定です。
また、本シリーズには、2007〜2010年にNHKで放送して大反響を呼び、国際エミー賞最優秀賞を受賞した『星新一ショートショート』のスタッフが再集結。星新一が持つ独特の世界観を大切に、実写化を手がけました。
星新一が20世紀に描いた“近未来”の世界を、今、21世紀の私たちは生きているのかもしれません。その作品のいくつかは、私たちが生きる“現代”をすでに予見し、またある作品はこれから直面するさらなる“未来”を予言しているようにも思います。それは、人類への警鐘なのか、毒を含んだブラックユーモアなのか…。星新一が投げかけるメッセージを受け止め、そしてその物語の魅力を映像で再発見していただきたいです。
NHK BSプレミアム・BS4K 2022年4月〜8月放送 毎週火曜 21:45〜22:00
※NHK BS8Kにて2022年3月22日(火)〜24日(木)に先行放送
※全20回
<放送スケジュール>
4月5日(火)「ボッコちゃん」
4月12日(火)「生活維持省」
4月19日(火)「不眠症」
4月26日(火)「地球から来た男」
5月3日(火・祝)「善良な市民同盟 前編」
5月10日(火)「善良な市民同盟 後編」
5月17日(火)「逃走の道」
5月24日(火)「見失った表情」
5月31日(火)「薄暗い星で」
6月7日(火)「白い服の男」
6月14日(火)「ものぐさ太郎」
6月21日(火)「窓」
6月28日(火)「凍った時間」
7月5日(火)「夜と酒と」
7月12日(火)「ずれ」
7月19日(火)「もてなし」
7月26日(火)「鍵」
8月2日(火)「買収に応じます」
8月9日(火)「処刑 前編」
8月16日(火)「処刑 後編」
星新一ショートショートセレクション(全15巻セット) 単行本
星 新一 (著), 和田 誠 (イラスト) ‎ 理論社
ねらわれた星
宇宙のネロ
ねむりウサギ
奇妙な旅行
番号をどうぞ
頭の大きなロボット
未来人の家
夜の山道で
さもないと
重要な任務
ピーターパンの島
盗賊会社
クリスマスイブの出来事
ボタン星からの贈り物
宇宙の男たち
番組情報
●出演者
●スタッフ
- 星新一(原作『ボッコちゃん』『ようこそ地球さん』『なりそこない王子』ほかより)
- 望月一扶(総合演出)
- 近藤泰教(脚本・演出「ボッコちゃん」)
- 望月一扶(脚本・演出「生活維持省」)
- 尾沼宏星(脚本・演出「不眠症」)
- 永岩祐介(脚本・演出「地球から来た男」)
- 安里麻里(脚本・演出「善良な市民同盟 前・後編」)
- 渋江修平(脚本・演出「逃走の道」)
- 菅井祐介(脚本・演出「見失った表情」)
- 望月一扶(脚本・演出「薄暗い星で」)
- 萩原翔(脚本・演出「白い服の男」)
- 加藤秀章(脚本・演出「ものぐさ太郎」)
- 平田潤子(脚本・演出「窓」)
- 望月一扶(脚本・演出「凍った時間」)
- 生越明美(脚本・演出「夜と酒と」)
※本情報は、2022.03.19 時点の情報です。