曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
梶浦由記 (作曲)
伊藤野枝。大正時代の女性解放運動家。
100年前、筆一本の力で、結婚制度や社会道徳に真正面から異議を申し立てた。
あふれんばかりの情熱をただ一つのよりどころに。
自由を求めて奔放に生き、文筆家としてさらに開花しようとしたやさき理不尽な暴力がわずか28歳の彼女の命を奪うが、貧困・ジェンダー格差など、現代に通じる社会矛盾に果敢に立ち向かったその生涯は、閉塞感に満ちた現在を、今改めて、強烈に揺さぶっている。
吉川英治文学賞を受賞した村山由佳の評伝小説を原作に、向田邦子賞受賞の矢島弘一が脚本を担当、吉高由里子が主人公・伊藤野枝を演じ、自由を守ろうと懸命に生きた一人の女性の“炎”を描く。
【あらすじ】
今から100年前の大正時代、平塚らいてうは「元始、女性は太陽だった」と宣言を出し、男尊女卑の風潮が色濃い世の中に反旗を翻した。喝采した女性たちは社会に異を唱え始めた。
福岡の片田舎で育った伊藤野枝は、貧しい家を支えるための結婚を蹴り上京。自由を渇望し、あふれんばかりの情熱を武器にらいてうの青鞜社を支え、やがては時代の“若きアイコン”となっていく。
第一の夫、ダダイスト・辻潤との別れ、生涯のベターハーフとなる無政府主義者・大杉栄との出会い、波乱万丈の人生をさらに開花させようとしたやさきに関東大震災勃発。理不尽な暴力が彼女を襲う事となる…。
2022年3月下旬/BS8K
2022年秋/BSプレミアム、BS4K
アーティスト情報
梶浦由記
★プロフィール
1965年〈昭和40年〉8月6日生まれ、東京都生まれ、およびドイツ育ち。音楽プロデューサー、作詞家・作曲家・編曲家。 所属する芸能事務所は、当初はスペースクラフトプロデュース、2018年6月以降現在はFictionJunction Music。また、一アーティストとしてハイウェイスター社とも業務提携している。
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番組情報
※本情報は、2022.01.16 時点の情報です。