曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
原田慎也 (選曲)
きっと誰かに話したくなる“ほろっ”といい話!
山本周五郎の短編を30分ドラマ化!
2021年2月に放送された「だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ」。その第2弾の放送が決まりました。前回と同様、短編時代小説の名手としても知られる山本周五郎の小説を、朗読を交えながら1話完結で描く30分の日替わりドラマ(2作品のみ 前後編)です。
もがきながらも懸命に生きる人々。彼らが教えてくれる生きる力。笑って泣けて心ぬくもる物語。きっと人生のヒントが見つかります。ぜひご覧下さい。
男勝りな性格の奈々は、兄と慕う常次郎を相手に、日々、なぎなたの稽古を重ねていた。そんなある日、2人は、刀傷を負った若武者と出会う。手当てをするため、若者を家に連れ帰る奈々だったが、どこか憂いを秘めたその人柄に次第に心を奪われてゆく。そして、名前も告げずに去っていった若者に思いをはせては、初恋に胸を焦がしていく。なぎなたの稽古も手につかない奈々を気遣う常次郎。だが、やがて若者の正体が明らかになったことで、奈々と常次郎は大きな陰謀に巻き込まれてゆくのだった。
2022年2月9日(水) BSプレミアム よる7時〜7時29分「牡丹花譜・前編」
2022年2月10日(木) BSプレミアム よる7時〜7時29分「牡丹花譜・後編」
酔いどれ次郎八 (新潮文庫) 文庫
山本 周五郎 (著) 新潮社; 改版
藩の名刀を奪い、役人を斬って薩摩藩に逃げ込んだ侍を上意討ちにする命をおびた矢作次郎八と岡田久馬。2人は首尾よく本懐を逐げるが、薩摩藩士に取り囲まれ退路を断たれる。千久馬を逃がし、その場で死んだと思われていた次郎八が2年後に藩に姿を現した時、かつての許嫁は千久馬のもとに再嫁いでいた―。次郎八のとる意外な行動を描く表題作ほか、「与茂七の帰藩」など全11編を収録。
御用人の佐藤欽之助は、妻を通して琴の稽古友達だった女から、夫の仕官の世話を頼まれる。その女が、かつて縁談を申し込んで断られた和枝であることを知った欽之助は、思いがけない行動で依頼を果たす……。
著者の鋭い人間観察眼を際立たせている表題作の他に、後年の“職人もの"の先駆をなす「しぐれ傘」や“滑稽もの"の「竜と虎」など、初期の傑作12編を収める。“現代もの"2編を含む。
アーティスト情報
原田慎也
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※本情報は、2022.02.09 時点の情報です。