曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
原田慎也 (選曲)
きっと誰かに話したくなる“ほろっ”といい話!
山本周五郎の短編を30分ドラマ化!
2021年2月に放送された「だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ」。その第2弾の放送が決まりました。前回と同様、短編時代小説の名手としても知られる山本周五郎の小説を、朗読を交えながら1話完結で描く30分の日替わりドラマ(2作品のみ 前後編)です。
もがきながらも懸命に生きる人々。彼らが教えてくれる生きる力。笑って泣けて心ぬくもる物語。きっと人生のヒントが見つかります。ぜひご覧下さい。
平凡ながらもつつましく幸せに暮らす欽之助と信子。ある日、信子のもとに旧友の和枝が訪ねてくる。和枝の夫・市之進は派手な生活がたたり、浪人に身を落としてしまったという。そこで、士官の口を世話してもらうよう頼みに来たのだ。信子は夫・欽之助に相談するが、欽之助はなぜか激高する。ふだんとは違う夫の様子に戸惑う信子。そして、欽之助、市之進、和枝の3人の間には、秘められた過去があることを知る。
2022年2月8日(火)BSプレミアム よる7時〜7時29分
人情武士道 (新潮文庫) 文庫
山本 周五郎 (著) 新潮社; 改版
自らの道を切り開いていった、周五郎30代の初期傑作作品集。
豊かな娯楽性、畳みかけるようなテンポ、文章の歯切れの良さ、後年の周五郎の萌芽を示す12編。
御用人の佐藤欽之助は、妻を通して琴の稽古友達だった女から、夫の仕官の世話を頼まれる。その女が、かつて縁談を申し込んで断られた和枝であることを知った欽之助は、思いがけない行動で依頼を果たす……。
著者の鋭い人間観察眼を際立たせている表題作の他に、後年の“職人もの"の先駆をなす「しぐれ傘」や“滑稽もの"の「竜と虎」など、初期の傑作12編を収める。“現代もの"2編を含む。
アーティスト情報
原田慎也
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番組情報
※本情報は、2022.02.08 時点の情報です。