曲名
circle
オリジナル(書き下ろし)
アーティスト名
中村佳穂 (歌)
作詞・作曲:小田朋美、石若駿
CD発売日・配信日未発表
【中村佳穂さん コメント】
もともと石若さんと小田さんの作る音楽のファンだったのですが、今回はお二人と初めて一緒に音楽を制作する機会ということで、喜んで依頼を受けさせていただきました。
関係の深い小田朋美さん、石若駿さんがコラボしたデモを聞いたときに、この曲のことを大事にしていることが伝わってきてすごく感動しました。お二人のバーストに私が携わることができて嬉しく思います。
死はすごく身近な話だからこそ、寄り添いながらも寄り添ってないぐらいが、誰にとっても大切なものになる気がする、という話をお二人としたうえで、なるべく悲しみから明るさに少しだけ寄ったような歌を歌いたい、ちょっと明るめに歌ってみたい、とリクエストしました。冒頭の「ずっと前から〜」の部分はフリーテンポなこともあり、芦田愛菜さんの演技と小田朋美さんの演奏にあわせて唄うことで、三人でセッションしている気分になりました。みなさんに寄り添えるような形で自分の中でいい距離感で唄うことを心がけたので、唄も含めて気楽に見ていただければいいな、その中でスッとメッセージを受け取ってもらえたら嬉しいな、と思います。
芦田愛菜さん主演!感動のヒューマンドラマ
エンディングカットとは、納棺師の技術を持つ理美容師が、遺族の声に耳を傾けながら故人の髪をカットやカラーなどヘアーセットすること。慌ただしい葬儀の作業に追われる遺族にとって、約2時間のエンディングカットは、故人との最期の別れの時間を生み出す。誰もが避けては通れない“大切な人の死”に、残された家族は何ができるのか ――
2019年に「FMシアター」で放送し、令和元年度文化庁芸術祭ラジオ部門大賞を受賞。その作品で主演を務めた芦田愛菜さんを再び主演に据えてテレビドラマ化します。
【あらすじ】
迫田結[ゆい](芦田愛菜)は海辺の町に住む高校3年生。父の和俊(佐藤隆太)と母の七海(広末涼子)は美容師で、夫婦で小さな美容室を経営している。小さい頃から絵を描くのが好きだった結は、美大への進学を目指し街の画塾に通っている。推薦入試を間近に控えた結は、ひと夏かけて一枚の絵を描き上げたものの、画塾の講師で尊敬する那須薫(マイコ)に何か足りないと指摘される。自分に足りないものは何かと思い悩む中、結には一つ気がかりなことがあった。最近、和俊の様子がおかしい。店を七海にまかせきりで、自分は出張カットの仕事ばかりをやっているのだ。ある日、結は画塾に向かう途中、喪服を着てワンボックスカーに乗り込む和俊の姿を目撃する。不審に思った結は和俊の後を追いかける。たどり着いた先は葬儀場だった。出てきた和俊を結が問い詰めると、納棺するご遺体の髪を切る「エンディングカット」という仕事を始めたことを打ち明ける。
2022年3月19日(土)
総合 よる9時〜10時13分
アーティスト情報
中村佳穂
★プロフィール
1992年5月26日生まれ、京都府出身のシンガー・ソングライター。2歳でピアノに出会う。20歳で作曲を始め、京都精華大学在学中に本格的に音楽活動を開始。ソロ、デュオ、バンドとさまざまな編成で活動を続け、2016年に〈FUJI ROCK FESTIVAL〉に出演。同年に1stアルバム『リピー塔がたつ』を発表。その後、tofubeats、imai(group_inou)、ペトロールズなど作品に参加。2018年11月に2ndアルバム『AINOU』をリリース。
番組情報
●出演者
※本情報は、2022.03.19 時点の情報です。