曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
中島ノブユキ (作曲)
「私は勝ちたいんです!」新人女性騎手、芦原瑞穂のひたむきな情熱が、
人生を諦めていた人々の心に火をつけ、廃業寸前の厩舎が桜花賞に挑む!
居場所を無くした少女と一人の男が出会い、馬を愛し、騎手の夢を諦めず挑み続け、その愛が周りの人々を結びつけ、共に未来に駆け抜けて行く。その風を、震災10年を迎える福島の桜が優しく見守る。
新人女性騎手、芦原瑞穂(平手友梨奈)は養老牧場を営んでいた父を震災後に亡くした。その後、中央の競馬学校を卒業し、プロデビューするものの成績は上がらず苦しんでいた。そんな瑞穂を迎え入れたのは、地方競馬の鈴田競馬場の緑川厩舎だった。そこは、今にもつぶれそうなボロボロの厩舎で、やる気のない調教師・緑川光司(中村蒼)と、頑固で融通の利かないベテラン厩務員たちと馬には優しいが人には心を閉ざした失声症の若い厩務員がいた。そこは、社会のあぶれものばかりが居る藻屑(もくず)の漂流先と言われ、他で使い物にならないと言われ者たちのたまり場だった。
2021年12月18日(土)、25日 (土)
総合 よる9時〜10時13分 (前・後編)
風の向こうへ駆け抜けろ (小学館文庫) 文庫
古内 一絵 (著) 小学館
芦原瑞穂(18歳)は地方競馬界にデビューした女性騎手。配属先は「藻屑の漂流先」と揶揄される寂れた弱小厩舎。調教師、厩務員たちは皆それぞれが心に傷を抱え、人生をあきらめたポンコツ集団だった。当初は廃業寸前だった厩舎も、瑞穂の真摯な努力と純粋な心、情熱から徐々に皆の心は一つとなり、ついには大きな夢、中央競馬の桜花賞を目指すまでになる。が、行く手には様々な試練が。温かな絆でつながった彼らの運命は…?競馬に興味がない人も、競馬好きも大満足の爽やかな感動を呼ぶ人間ドラマの大傑作、待望の文庫化。巻末に騎手・藤田菜七子氏の特別寄稿つき。
アーティスト情報
中島ノブユキ
★プロフィール
菊地成孔やUAなど、他アーティストとのコラボをメインに活動するピアニスト、作曲家、アレンジャー。ロングセラー「エテパルマ〜夏の印象〜」など、ジャズ、ボサノヴァ、クラシックを取り入れた静謐で美しいサウンドが特徴的。
★関連リンク
番組情報
●出演者
※本情報は、2021.12.18 時点の情報です。