曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
作曲家未発表 (作曲)
その身勝手ぶりから“女王”と呼ばれる法医学者・桐山ユキが、医学生の“ワンコ”こと犬飼一とともに、死者の死因と真相を突き止めていくさまを描く本作。遺体と“会話”ができ、解剖から得た情報によって死亡時の姿が見える能力を持つユキを仲間が演じる。脳外科希望にもかかわらず法医学研究室に配属され、ユキにこき使われるワンコ役で松村北斗(SixTONES)が出演。そのほか石坂浩二が法医学研究室の教授・丹羽嗣仁役、田辺誠一が県警本部の警部補・村上衛役で参加している。
公開された場面カットには白衣に身を包んだユキ、犬飼、丹羽の姿が。また、犬猿の仲であるユキと村上が並んで座るシーンも切り取られている。大量の資料の上にユキが寝転がるさまも。
このたび仲間と松村からコメントが到着。仲間は「一見冷徹にみえるユキが、過去のある出来事を背負いながらも解剖医の仕事に向き合い、残された遺族のために頑張っていく。ひたむきな強さを意識しながら、ユキという女王像をつくりあげました」と役作りを振り返り、松村は「ワンコの成長物語の側面もあって、師弟関係のユキから響くものや感じることがあり、成長していく姿が2時間のドラマに凝縮されています」と見どころを紹介した。
香坂隆史が脚本を手がけ、村上牧人が演出を担当した。
■あらすじ紹介
埼京医科大学4年生の犬飼一(松村北斗)は、興味がない法医学研究室に配属され、准教授・桐山ユキ(仲間由紀恵)のもとで学ぶことに。しかも天才的だがわがままなユキは、犬飼を“ワンコ”と呼び、こき使う始末で…。そんな折、運転中に激突死した甲元正治の遺体が運ばれてくる。交通事故とされるが、ユキは検死で小さな噛み痕を発見。車内に小児糖尿病用の注射器があったという刑事・村上衛(田辺誠一)の話もあり、6〜7歳のものと見立てる。そこから捜査線に浮上した男児に誘拐疑惑が――。ユキがそんな事件に挑んでいた頃、河原に止まっている車から、不倫の噂があった北林大学教授・川越克久(湯江タケユキ)と秘書・藍田満里の遺体が見つかる。一酸化炭素中毒による心中と処理されるが、駆け付けた高嶺霞(新実芹菜)は、満里の遺体の不審な点に気づく。だが刑事は「事件性はない」と解剖を認めず…。
2021年5月31日(月)20:00〜21:54
番組情報
●出演者
※本情報は、2021.05.31 時点の情報です。