曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
遠藤浩二 (作曲)
原作「ライオンのおやつ」は2020年本屋大賞で第2位を受賞、販売部数は20万部を超える、小川糸さんの話題作。
ある島のホスピスで人生の最後の日々を生きる若い主人公と彼女の仲間たちの命の輝き、そして出会いのすばらしさを描いた、感動の物語をドラマ化します。
【ストーリー】
「ライオンの家」、それは、とある美しい島にあるホスピスの名前。そこには余命の宣告を受けた何人かのさまざまな個性の人たちが集い、人生の最後の日々を送っている。主人公の雫(29)が「ライオンの家」にやってくる日から、物語は始まる。
若くして余命を告げられた雫は、「ライオンの家」で残りの日々を過ごすことを決め、フェリーに乗ってその島に着く。島の緑の風景の中で、雫は思いをはせる。自分の複雑な家庭環境のこと。家族とのぎくしゃくした関係を改善できないままここに来たことに、雫は少しだけ心残りを感じた。
美しい島で、静かで穏やかな、絵日記のような時間が、雫のまわりで流れ始める。
「ライオンの家」では、入居者が自分の思い出のおやつをリクエストできるティータイム「おやつの時間」があるのだが、雫はリクエストしたいおやつを決められずにいる。
食べて、生きて、そして旅立つ。そんな当たり前のことが、とても貴い。
「ライオンの家」を切り盛りするマドンナというつわものの管理人、そして同居する仲間たちとの、ぶつかったり、笑ったり、泣いたりの日々が始まり、農業に打ち込む島の青年・田陽地(タヒチ)との甘酸っぱい時間も流れ始めて…。
雫は人生最後の特別な時間に、何を見つけ、そして何を残すのか。
すべての人にいつか訪れる日々をあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。
2021年6月27日(日)スタート
BSプレミアム・BS4K 毎週日曜 よる10時〜<49分・全8回>
ライオンのおやつ 単行本
小川 糸 (著) ポプラ社
余命を告げられた雫は、残りの日々を瀬戸内の島のホスピスで過ごすことに決めた。そこでは毎週日曜日、入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があった―。毎日をもっと大切にしたくなる物語。
アーティスト情報
番組情報
●出演者
※本情報は、 時点の情報です。