曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
和田貴史 (作曲)
将棋界の最高位九段に君臨する先崎学(47)。2017年、不祥事に襲われた将棋界を救おうと奔走する中、うつ病を発症。壮絶な病気との闘いは、先崎にとって再び将棋への情熱を取り戻す道のりでもあった。
原作「うつ病九段」は、当事者目線で綴った闘病記録としても注目を浴び、異例のセールスを続けている。うつ病は40代50代で発症が多く、著名人が発病して話題になるなど、今や誰にでも起こりうる病気。将棋ファンだけではなく、うつ病に悩む当事者、家族からも支持を集める感動の原作をドラマ化。
【あらすじ】
2017年7月。順位戦で先崎学九段(安田顕)は突然、思考停止に陥った。盤面に集中できず、死のイメージが頭をかけめぐる。そのころ将棋界は不祥事に見舞われていた。将棋連盟で広報を担当していた先崎は対応に追われ、さらに映画の監修も担当。その合間に盤面に向かうという、休みのない日々を送り、うつ病を発症した。
先崎は精神科医の兄・章(高橋克実)が推薦した病院に入院。担当医は長期の休養と、当面の将棋禁止を命じた。極度の集中力を強いる将棋は、治療の妨げでしかなかった。囲碁のプロ棋士でもある妻・繭(内田有紀)は、同じ勝負師としてその復帰を信じ、娘・春香(南沙良)とともに、先崎を必死に支える。壮絶な闘病の末、気力が回復した先崎は退院。一方、繭は先崎のリハビリの場も兼ね、将棋囲碁教室の開設準備を進めていた。そのオープンの日、先崎も招かれ、若手棋士による対局セレモニーが行われた。それを見た先崎は衝撃を受ける。まるで異世界のゲーム、うつ病で将棋のルールを全く理解できない頭になっていたのだ。
2020年12月20日(日)BSプレミアム よる9時から10時29分 <単発>
うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 (文春文庫) Kindle版
先崎 学 (著) 文藝春秋
『ふざけんな、ふざけんな、みんないい思いしやがって』空前の藤井フィーバーに沸く将棋界、突然の休場を余儀なくされた羽生世代の棋士。うつ病回復末期の“患者”がリハビリを兼ねて綴った世にも珍しい手記。
アーティスト情報
番組情報
●出演者
※本情報は、2020.12.20 時点の情報です。