曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
作曲家未発表 (作曲)
【あらすじ】
野口姿津花(檀れい)は、広告代理店に勤める夫・高史(原田泰造)と結婚10年目の主婦。小さなすれ違いはあるものの、些細な不満には目をつむり、ささやかな幸せを守ることだけを考えて暮らしてきた。
ところがある日、大阪に出張しているはずの高史が箱根の旅館で死亡した、という知らせが入る。高史は銀座の高級クラブのママ・永井文奈(国仲涼子)と宿泊しており、2人は同じ睡眠薬を飲んで心中。文奈だけが一命をとりとめたという。
激しいショックを受ける姿津花に、追い打ちをかけるような出来事が起きる。姿津花が席を外している間に文奈が葬儀に現れ、これみよがしに100万円もの香典を置いていったのだ。動揺さめやらぬ姿津花に、高史の上司・佐伯信勝(手塚とおる)がさらなる衝撃を突きつけた。なんと高史が会社の金8000万円を私的流用し、文奈に貢いでいたというのだ。それは真実なのか…!? 確かめたい一心で雨の中、姿津花は文奈のクラブに向かう。だが、そこへ姿津花を自分のものにしようと狙う佐伯が出現。拒否した姿津花は逆上した佐伯に突き飛ばされ、車道に倒れ込んでしまう。
そのとき、急停車したタクシーから降りてきたのは、ほかでもない文奈だった。心中相手の妻だとは気づいていないらしく、文奈はずぶ濡れの姿津花に手を差し伸べ、自分の店に連れていき、ドレスを貸す。「みすぼらしい格好でかわいそう」「その気になったらいつでもウチの店に来て。力になってあげる」――文奈に哀れみの言葉をかけられたとき、姿津花の胸に思いがけず、嫉妬が芽生えはじめる。
その後、高史が結婚記念日に思い出のレストランを予約していたことが判明。堅実な夫が横領、ましてや心中などするはずはない…。そう確信した姿津花は、文奈が置いていった香典100万円を惜しげもなく使い、メークや髪形を変えて再び文奈のクラブへ。夫の死の真相を探るべく、“志村実里”という偽名を使い、ホステスとして働きはじめる。だが、そんな姿津花の前に、亡き夫とどこか面影の似た雑誌記者・鈴田雄一郎(原田泰造・2役)が現れて…!?
2020年8月16日(日)よる9時放送
番組情報
●出演者
※本情報は、2020.08.16 時点の情報です。