曲名探偵団

林青空 （歌）

原作は2015年から2016年にかけてWebマガジン「Yahoo！不動産 おうちマガジン」、暮らしとカルチャーを紹介するメディア・ROOMIEで連載されていたWebマンガ。主人公はおしゃれ一族“イエーガー家”の1人娘で、おしゃれに関する英才教育を受けてきた“おしゃ家（いえ）ソムリエ”のイエーガー・おしゃ子だ。ある理由のために25歳の誕生日を迎えるまでに「おしゃ家」に住む理想の男性を見つけなければいけないが、男性の家にお持ち帰りされては、その毒舌で強烈なダメ出しを繰り返す。

おしゃ子役には、在京キー局連続ドラマに単独初主演の矢作穂香が決定。またドラマオリジナルのキャラクターで、おしゃ子の親友・金荷（きんに）くすき役で富田望生、おしゃ子の良き相談相手である行きつけのカフェの店長・館壱（たちいち）めう江役でMEGUMIが出演する。クセの強い男性キャラクターを演じる各話ゲストは続報を待とう。

矢作は「おしゃ子がぶっ飛んでいて、とにかく面白かったです！ インテリアについての指摘とかが、なるほど！と思えて、発見が多く読み応えのある台本で、撮影がとても楽しみになりました」と当初の印象を明かした。原作者のかっぴーは「ふざけ散らかした内容です。非常に徳が低い内容です。本当に大丈夫かと久しぶりに単行本を読み返しましたが、死ぬほど笑いました。めちゃくちゃ面白いです。おしゃ子、大好き。ぜひ観て下さい」と呼びかけている。

本作では監督をドラマ「100文字アイデアをドラマにした！」の太田勇をはじめ、山口雄也、小林そら、畑中みゆきが担当。脚本を「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う」のチェインストーリーを手がけたがじん祥太のほか、岩崎う大（かもめんたる）、伊藤正宏、辻健一、畑中が手がける。

■第１話あらすじ

イエーガー・おしゃ子（矢作穂香）には、交際前だからこそ、相手の家に行かなくてはならない理由がある。なぜなら彼女は、おしゃれな家に住んでいる男としか付き合えない女“おしゃ家ソムリエ”なのだ！
若手ベンチャー社長・基陸ルゥ斗（金子大地）から家へと誘われたおしゃ子は、築浅タワーマンションに胸を躍らせていた。しかし一歩部屋に入るとそこは「無駄に大きなソファ」「DJブース」「ダーツボード」が所狭しと並ぶ“下心丸出し”の自称モテ部屋で…。

2020年7月15日スタート！毎週（水）深夜1時28分〜1時58分