曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
栗山和樹 (作曲)
老境の人間模様を温かな視点で描く、藤沢周平原作の傑作連作長篇「三屋清左衛門残日録」。時代劇専門チャンネルでは、BSフジとタッグを組み、2016年から本作の制作を開始し、これまで3作品、「登場篇」「完結篇」「三十年ぶりの再会」と3作品を制作。いずれの作品も多くのお客様に支持されて参りました。この度、さらなる続篇を望む声にお応えして、第四作の制作が決定!主演の北大路欣也をはじめ、麻生祐未、伊東四朗などお馴染みのキャストに加え、日本を代表する豪華俳優陣が集結。第四作では、清左衛門とその息子・又四郎、娘・奈津とのエピソードを中心に、「家族」をテーマとした新たな「三屋清左衛門残日録」が誕生します!
■あらすじ
隠居の日々を、趣味の川釣りと道場通いに費やす清左衛門(北大路欣也)。ある日、釣りから帰ると、嫁に出した娘の奈津(美村里江)が子連れで訪れていた。久しぶりに孫の顔を見て喜ぶ清左衛門だったが、奈津の様子に些か気掛かりを感じるのだった。
そうした折、親友の町奉行・佐伯熊太(伊東四朗)から、先代藩主の側室だったおうめ(我妻三輪子)が、父親知れずの子を身ごもったと聞く。かつて藩の奥を仕切っていた滝野(三田佳子)がそのことに立腹しているため、怒りを諌めてほしいと頼まれるが、事情を調べていくうち、かねてより清左衛門を疎ましく思っている朝田家老(金田明夫)が関わっていると分かり…。
また清左衛門は、奈津が夫のことで憂慮を抱えていると知る。親心からその真偽を確かめようと動き出したが、そこにもまた朝田一派の影がちらついて…。
不穏な空気が漂う中、我が子の幼き頃を想い、己を顧みる清左衛門。欅の老木に自らを重ねて思うこととは…。
2020年3月14日(土)よる7時時代劇専門チャンネルにて初放送。
三屋清左衛門残日録 (文春文庫) 文庫
藤沢 周平 (著) 文藝春秋
日残りて昏るるに未だ遠し――家督をゆずり、離れで隠棲の日をおくる清左衛門は、日録を記すことを自らに課した。世間から隔てられた寂寥感、老いた身を襲う悔恨。しかし藩の執政府は紛糾の渦中にあった。老いゆく日々の命の輝きを、いぶし銀にも似た見事な筆で描く傑作長篇小説。仲代達矢、北大路欣也主演による映像化も話題に。 解説:丸本淑生
アーティスト情報
栗山和樹
★プロフィール
1963年3月13日生まれ、、兵庫県神戸市兵庫区出身の作曲家・編曲家。国立音楽大学卒。
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三屋清左衛門残日録 (文春文庫) 文庫
藤沢 周平 (著) 文藝春秋
日残りて昏るるに未だ遠し――家督をゆずり、離れで隠棲の日をおくる清左衛門は、日録を記すことを自らに課した。世間から隔てられた寂寥感、老いた身を襲う悔恨。しかし藩の執政府は紛糾の渦中にあった。老いゆく日々の命の輝きを、いぶし銀にも似た見事な筆で描く傑作長篇小説。仲代達矢、北大路欣也主演による映像化も話題に。 解説:丸本淑生
静かな木 (新潮文庫) (日本語) 文庫
藤沢 周平 (著) 新潮社
藩の勘定方を退いてはや五年、孫左衛門もあと二年で還暦を迎える。城下の寺にたつ欅の大木に心ひかれた彼は、見あげるたびにわが身を重ね合せ、平穏であるべき老境の日々を想い描いていた。ところが…。舞台は東北の小藩、著者が数々の物語を紡ぎだしてきた、かの海坂。澹々としたなかに気迫あり、滑稽味もある練達の筆がとらえた人の世の哀歓。藤沢周平最晩年の境地を伝える三篇。
三屋清左衛門残日録 [DVD]
出演: 北大路欣也, 優香, 渡辺大, 中村敦夫, 麻生祐未
藤沢周平の時代小説を北大路欣也主演で映像化。東北の小藩で前藩主の用人を務めた三屋清左衛門は、家督を息子に譲り、隠居の身。そんな清左衛門の下には、親友の町奉行・佐伯熊太らから種々の事件が舞い込んでくるようになり、事件解決に奔走する。
三屋清左衛門残日録 完結篇 [DVD]
出演: 北大路欣也, 優香, 渡辺大, 寺田農, 笹野高史
藤沢周平の時代小説を北大路欣也主演で映像化した『三屋清左衛門残日録』の続編。ある日、三屋清左衛門の下に幼い頃からの友・大塚平八が訪ねて来る。家老への仲介を願う平八の頼みを快諾するが、そこには平八の一世一代の大勝負が懸かっていた。
三屋清左衛門残日録 -三十年ぶりの再会- [DVD]
出演: 北大路欣也, 優香, 渡辺大, 戸田菜穂
藤沢周平の時代小説を北大路欣也主演で映像化した「三屋清左衛門残日録」シリーズ第3弾。隠居生活の慰みにと、川釣りを始めた清左衛門。釣友でかつて中根道場の同朋だった安富源太夫の言葉に動かされ、道場仲間を集めて30年ぶりの旧交を温めるが…。
番組情報
●出演者
※本情報は、2020.03.14 時点の情報です。