曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
世武裕子 (作曲)
「ライオンは今夜死ぬ」の諏訪敦彦監督が、震災で家族を失った少女の再生の旅を描いた人間ドラマ。今は亡き大切な人と思いを繋ぐ電話として、岩手県大槌町に実在する「風の電話」をモチーフに映画化した。8年前の東日本大震災で家族を失い、広島の叔母のもとで暮らす17歳の少女ハル。ある日、叔母が突然倒れ、自分の周りの人が誰もいなくなってしまう不安にかられた彼女は、震災以来一度も帰っていなかった故郷・大槌町へ向かう。豪雨被害にあった広島で年老いた母と暮らす公平や、かつての福島の景色に思いを馳せる今田ら様々な人たちとの交流を通し、ハルは次第に光を取り戻していく。道中で出会った福島の元原発作業員・森尾とともに旅を続けるハルは、「もう一度、話したい」という強い思いに導かれ、故郷にある「風の電話」にたどり着く。主人公ハルを「少女邂逅」のモトーラ世理奈、森尾を西島秀俊が演じる。
2020年1月24日(金)公開。
映画ノベライズ『風の電話』 (朝日文庫) (日本語) 文庫
狗飼恭子 (著) 朝日新聞出版
東日本大震災で家族を失ったハルは、心の傷が癒えないまま広島の伯母のもとで暮らしていた。
ある日、伯母が倒れたことをきっかけに、ハルは一人、故郷を目指す旅に出る。
「どうして自分だけが生きているのか」?──その答えを探しながら。
アーティスト情報
世武裕子
★プロフィール
1983年、滋賀県生まれ。Ecole Normal de Musique de Paris, Alfred Cortot 出身。在仏中、作曲をGabriel Yared氏に師事。帰国後の2008年、デビュー。世武裕子ソロ名義、またsebuhiroko, the soft hell clubとしてバンド編成でも活動中。メンバーは、チャットモンチー福岡晃子、GREAT3白根賢一、あらきゆうこ、ユザーンなどライブ毎に発表される。
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映画ノベライズ『風の電話』 (朝日文庫) (日本語) 文庫
狗飼恭子 (著) 朝日新聞出版
東日本大震災で家族を失ったハルは、心の傷が癒えないまま広島の伯母のもとで暮らしていた。
ある日、伯母が倒れたことをきっかけに、ハルは一人、故郷を目指す旅に出る。
「どうして自分だけが生きているのか」?──その答えを探しながら。
風の電話:大震災から6年、風の電話を通して見えること 単行本
佐々木格 (著) 風間書房
岩手県大槌町の高台に電話線がつながっていない電話ボックスがある。遺族と亡くなった人の想いをつなぐ「風の電話」のなりたちから現在までの活動を著者自らの言葉で綴る。
『風の電話』映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)
ムビチケ
2011年に、岩手県、大槌町に設置された<風の電話>は、「天国に繋がる電話」として人々に広まり、東日本大震災以降、3万人を超える人々が、この場所を訪れている。映画『風の電話』は、この電話をモチーフにした初めての映像作品。監督は、日本だけでなくヨーロッパで圧倒的な評価を受けている諏訪敦彦。主人公ハルを、注目の女優モトーラ世理奈が演じ、西島秀俊、西田敏行、三浦友和ら日本を代表する名優たちが、彼女の熱演を温かく包む。見る人の人生に優しくそっと刻まれる、今だからこそ届けたい、珠玉の感動作が誕生。
映画情報
※本情報は、2019.10.18 時点の情報です。