曲名探偵団

Uru （歌）

CD発売日・配信日未発表。

『見えない「がんばれ」少年野球』篇（30秒）は、野球が好きで一生懸命努力するも、万年補欠でなかなか試合に出してもらえない少年とその母のストーリーです。その日も試合に出られず、うつむく少年とそれを見つめる母親。帰宅しても素振りを重ね、仲間との練習でも一人遅れを取りながらも少年は一生懸命頑張ります。同じ頃、母親は「アクエリアス」のPETボトルがたくさん入った買い物袋を手に、家へ向かう階段を上ります。そして次の試合、監督から「代打いくぞ」と告げられる少年。応援席にいる母親もママ友から息子が出ることを知らされます。こわばった顔でバッターボックスに立つ息子と、祈るように見つめる母。その表情が、“カキン！”という快音とともに笑顔に変わります。試合後、母が差し出す「アクエリアス」を満足そうに飲む少年。翌朝も練習に出かけます。「今日もがんばれ！」という思いと共に「アクエリアス」を入れた水筒を手渡す母親。思いが伝わったのか、息子は最高の笑顔になります。

＜原曲＞
「Funny Bunny」
the pillows