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TOP > 「サウンドトラック」 吉川清之 - ドラマスペシャル 黒薔薇2 刑事課強行犯係 神木恭子「サウンドトラック」

曲名

サウンドトラック
サウンドトラック

アーティスト名

吉川清之 (作曲)

あらすじ
 黒川署で内勤の警務課で働いている神木(貫地谷しほり)は、ある日の宿直で老婆の変死体が見つかった現場に臨場させられる。すでに腐敗しており、孤独死のように見えたが、神木は他殺の可能性も感じ取る。しかし、鑑識課の島垣(川口覚)を運転手に堂々と現れたエリート検視官・安岡(宮本大誠)は、一人現場の部屋にこもっての検視を終えると急性心疾患で処理。神木が意見をする暇もなく、安岡はさっさと退場、島垣も神木に「すみません」と頭を下げるしかないようだ。

 臨海署から黒川署に異動してきた折原(岸谷五朗)が、孤独死した老婆の部屋から現金を盗んだという疑いをかけられた。あらぬ疑いをかけられ怒りを露わにする元上司と思わぬ形で再会した神木だったが、実は神木が臨場した老婆の変死現場からも現金がなくなっていた。折原の現場で検視を担当したのも、やはり安岡。一人現場にこもり、検視と称して現金を奪っているのか?折原は6年前から急に出世し、エリートコースを歩み始めた安岡の経歴に疑問を抱き、無理やり神木を相棒に捜査を開始する。

 かつての安岡の同僚によると、安岡は捜査中に被害者宅から金を盗んだと浦辺(赤屋板明)というコンビを組む先輩刑事を告発。退職に追い込んだことがあったという。当時、安岡も盗みに加担していたらしいが、上層部は安岡をヒーロー扱いして事件を幕引き。以後、安岡は出世街道を歩み始めたらしい。

 神木と折原が浦辺の行方を追っていると、安岡の他殺体が見つかったという連絡が入る。遺体の顔面は判別がつかない状態だったが、名刺やカードなどから身元が確認されたという。神木は遺体の手首についた不自然な傷を、昔の窃盗罪に対する断手刑の表現ではないかと推理。安岡の窃盗癖を知る人物=浦辺が犯人ではないかと睨む。

 神木と折原は島垣に接触。安岡が死亡する少し前、「URA…」と表示された着信相手の電話を受けてから様子がおかしくなったことを知らされる。電話の相手は浦辺で、安岡は浦辺から強請られていたのではないか。そして、耐えられなくなった安岡が反撃に出たところを逆に殺されてしまった…!? 神木らは島垣にも全てを話し協力を取り付ける。

 そんなある日、黒川署にやってきた辻井捜査一課長(柳葉敏郎)から呼び出された神木は、過去の活躍を称賛される。現場への異動を刑事課長に進言する辻井を見ながら、神木は折原の仕業だと直感する。

 やがて浦辺の財布を持っていた男の遺体が発見された。沼検視官(青山勝)による解剖の結果、死因は急性心筋梗塞と断定されるが、なぜか遺体には腎臓が一つないことがわかる。多額の借金をしていたその男は闇で自分の臓器を売って返済したのではないか?折原はその臓器売買に安岡が関わっていた可能性を示唆する。

 そんな折、辻井に呼び出された神木は警察の“膿”を出したいと協力を依頼される。警察の“膿”とは?今回の一連の事件とも関係があるのか?
 さらに捜査を続ける神木と折原は、警察内部の闇へ深く入り込んでいく…。

2019年9月22日(日)よる9:00〜放送!!

書籍
2017/2/15発売

黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子 (講談社文庫) 文庫

二上 剛 (著) 講談社

大阪府警の新人刑事・神木恭子は、担当した殺人事件を、別件で関わった老人の訴えを元に解決した。だが老人宅から七体もの死体が発見される。それは府警上層部が隠匿する黒い闇の一部だった。真実を暴こうとする神木だったが、彼女自身もその闇に呑み込まれていく。警察の暗部を元刑事が描く本物の警察小説。

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アーティスト情報

吉川清之

★プロフィール

1965年4月21日生まれ、劇伴作曲家。東京都出身。血液型O型。自ら劇伴音楽を手がける新・警視庁捜査一課9係では第2シリーズの第5話でピアニスト役で出演していた。

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書籍
2017/2/15発売

黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子 (講談社文庫) 文庫

二上 剛 (著) 講談社

大阪府警の新人刑事・神木恭子は、担当した殺人事件を、別件で関わった老人の訴えを元に解決した。だが老人宅から七体もの死体が発見される。それは府警上層部が隠匿する黒い闇の一部だった。真実を暴こうとする神木だったが、彼女自身もその闇に呑み込まれていく。警察の暗部を元刑事が描く本物の警察小説。

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書籍
2015/3/11発売

黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子 単行本(ソフトカバー)

二上 剛 (著) 講談社

大阪府警の新米刑事・神木恭子は、担当した殺人事件を、別件で関わった老人の供述から解決へと導く。しかし時を同じくして、老人の自宅の床下から嬰児を含む死体七体が発見された。二つの事件の背後には、府警上層部が内に宿す闇が広がっていた―。体面重視の違法捜査、キャリアとノンキャリアの暗闘―知られざる警察の真実に、淀んだ街に狂い咲いた情愛が絡まりつく。現場を知り尽くした元本職の刑事だから書きえた、究極の警察小説!第2回本格ミステリーベテラン新人発掘プロジェクト受賞作。

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書籍
2018/8/10発売

ダーク・リバー 暴力犯係長 葛城みずき (講談社文庫) 文庫

二上 剛 (著) 講談社

大阪市の犯罪多発地帯を管轄する警察署。暴力犯係長の葛城みずきは、警察現場の腐敗を目の当たりにする。現場から被害者のカネを盗む癖のある検視官。遺言状を捏造し遺産を奪おうとする警官。だが、葛城もまた同じ毒に蝕まれていく。犯罪者と警察官の垣根が崩れる現実を、元刑事が実体験をもとに描いた問題作!

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番組情報

スペシャルコンテンツ

ドラマスペシャル 黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子|テレビ朝日

WEB限定ムービー・PV/インタビュー・メッセージ/その他

※本情報は、2019.09.22 時点の情報です。

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