曲名
End of the world
オリジナル(書き下ろし)
試聴あり
2019.03.27 発売
アーティスト名
鬼束ちひろ (歌)
都心のバーで二人の男が呑んでいる。官能小説家の木島(竹財輝之助)と、その担当編集者の城戸(吉田宗洋)だ。「なんとも説明しづらい関係」を漂わせる2人。いったい2人はどんな関係なのか――。
数年前、既にポルノ小説の編集者であった城戸は、恩師の葬儀で大学の同級生だった純文学作家の木島と再会した。2年間同じゼミであったにもかかわらず城戸の事を全く覚えていなかった木島は、城戸や友人の通夜振る舞いへの誘いを断り、足早に1人式場を後にする。通夜振る舞いに参加した城戸は、式場を出て社用車で都心へ向かうその途中、道を歩く木島に遭遇する。帰りの電車賃が無く、歩いて帰宅するつもりだと言う木島を車に乗せ、城戸の車は都心へ向かって行く。同棲していた彼女に追い出され、会社に寝泊まりしていると言う城戸を、送ってくれた御礼にと今度は木島が自宅へ招く。「有り難い」と木島の自宅に泊まらせてもらう事にした城戸は、そこで未納の振込票や督促状の束を目にする。出版社の担当と喧嘩別れしたという木島は、今まったく仕事をしていないという。創作にも行き詰まり困窮している様子の木島に、城戸は自分が担当している官能小説のレーベルでの執筆を提案するが木島は「ポルノは文学ではなく道具だ」と吐き捨てる。それでも「木島のファンだ」「書き続けて欲しい」と訴える城戸に木島の心は動き始める―――
2019年7月23日(火)スタート、毎週火曜深夜25:35〜26:05 放送 FOD配信中
アーティスト情報
鬼束ちひろ
★プロフィール
シンガーソングライター。1980年生まれ。宮崎県出身。2000年デビュー。セカンドシングル「月光」がテレビドラマ 「TRICK」の主題歌となりロングヒット。力強いライヴパフォーマンスでロックファンからの支持も集めた。
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番組情報
※本情報は、2019.07.23 時点の情報です。