曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
堀向直之/高橋哲也 (作曲)
2015年にスタートした「ドクター彦次郎」は、タコ焼き屋台の店主から医者に転身した異色の人情派ドクター・大藪彦次郎を主人公にしたシリーズ。今作では、元医療ジャーナリストの殺人事件とスーパードクターが多数在籍する人気病院の裏に隠された闇を暴いていく。李正姫が脚本を手がけ、吉田啓一郎がメガホンを取った。
【あらすじ】
大藪彦次郎(寺島進)は、京都・東山の一角にある小さな医院の医師。屋台のタコ焼き店主から転身した変わりダネで、院長を務める義姉・内倉享子(戸田恵子)の下、急患の知らせがあれば、お手製の “救急自転車”に乗って駆けつける破天荒キャラだ。だが、医者としての腕は確かで、街の人々からは“彦ちゃん”と呼ばれて親しまれている。
ある日、なじみの女将・小川志乃(黒谷友香)が営む老舗旅館から、宿泊客の男性が倒れたという知らせを受けた彦次郎。いつものとおり自転車で急行したところ、宿泊客の宮脇圭介(大西武志)がアナフィラキシーショックを起こして苦しんでいた。ところが、すでにそこには別の医師が駆けつけており、宮脇が食物アレルギーを装って慰謝料をかすめ取ろうとしたことを見破っていた。
冷静に騒動を収めた医師の顔を見て、彦次郎は驚く…! なんと、医大時代の同級生・高梨英一郎(山口祥行)だったのだ。旅館の仲居・千葉貴子(田村友里)によると、高梨は全国から患者が押し寄せてくる脳外科のスーパードクターであり、なんと騒ぎの直前、志乃にプロポーズしていたらしい。以前から志乃に気があった彦次郎は、気が気ではない。
ところが翌朝、宮脇が河川敷で絞殺死体となって発見される。京都府警刑事の後白河孝麿(宇梶剛士)らが捜査したところ、宮脇は元医療ジャーナリストで、このところ“向谷記念病院”について何やら探っていたことがわかる。向谷記念病院は彦次郎と高梨の恩師・向谷教授の娘・美月(大塚千弘)が院長を務めており、高梨をはじめとするスーパードクターたちが多数在籍。長年、”行きたい病院ランキング”の1位に君臨していた。
その後、なんと彦次郎の屋台時代からの知人で、飴細工職人の三島茂夫(高橋長英)が自首する。茂夫は、神社の境内で屋台を開いていたところ、宮脇に因縁をつけられたのがきっかけだと供述するが、茂夫の無実を信じる彦次郎は独自の捜査に乗り出す。ところが、第二の事件も起きてしまい…!?
2019年7月4日(木)20:00〜21:48
アーティスト情報
堀向直之/高橋哲也
★プロフィール
堀向直之は、作曲家。
高橋哲也はつね神奈川県出身の作曲家、編曲家、ボーカリスト。1987年、リクルート社「フロムエーCMソングオーディション」にて学生仲間と作った曲がグランプリを獲得。CM音楽を中心とした作曲活動を開始。 1996年、東芝EMIから「JUST ONLY LOVE」で、シンガーソングライターとしてデビュー。シングル2枚をリリース後、作曲、編曲、CM音楽、コーラスワークなど活動の場を拡げる。 2004年、映画「アップルシード」のオリジナルスコアを担当した後、本格的に映画音楽も手がけるようになる。 ボーカル、コーラス、作曲、編曲とマルチに何でもこなす音楽家である。
番組情報
●出演者
※本情報は、2019.07.04 時点の情報です。