曲名
影踏み
オリジナル(書き下ろし)
2019.11.13 発売
アーティスト名
山崎まさよし (歌)
「64 ロクヨン」「クライマーズ・ハイ」などで知られる作家・横山秀夫氏による小説「影踏み」が映画化されることになり、シンガーソングライターの山崎まさよしが、「8月のクリスマス」(2005)以来約14年ぶりに長編映画主演を果たすことがわかった。監督は「花戦さ」の篠原哲雄が務め、山崎とは「月とキャベツ」(1996)以来、約22年ぶりのタッグを組む。
通称「ノビ師」と呼ばれる泥棒が、難事件に立ち向かいながら、幼馴染のヒロインとの恋と、泥棒稼業との狭間に揺れ動く姿を描いた。警察小説の旗手である横山氏の作品の中でも、犯罪者側を主人公にした物語が特徴的だ。主人公の泥棒・真壁役に扮する山崎は、主演にあたり「ずっと役者とは全く違う動きの中で活動してきたので、今はプレッシャーを感じています」と吐露しつつ、「今回はミュージシャンである自分とはかけ離れていますが、歌を書く時の目線は底辺から色んな景色を見たいと思って歌を作っています。その意味では真壁と同じ目線になれるような気がします。そういう共通項を自分の中に見つけていければと思っています。真壁もしくじりから始まっているし、心の闇も抱えているから、真摯に役に向き合っていきたいです」と意気込んだ。
CD発売日・配信日未発表。
2019年11月15日(金)公開。
アーティスト情報
山崎まさよし
★プロフィール
「セロリ」、「おうちへ帰ろう」、「One more time,One more chance」などのヒット曲で知られるシンガーソングライター、俳優。スガシカオらとのユニット・福耳のメンバーとしても活動。
CDなどを買う
影踏み (祥伝社文庫) 文庫
横山 秀夫 (著) 祥伝社
深夜の稲村家。女は夫に火を放とうとしている。忍び込みのプロ・真壁修一は侵入した夫婦の寝室で殺意を感じた―。直後に逮捕された真壁は、二年後、刑務所を出所してすぐ、稲村家の秘密を調べ始めた。だが、夫婦は離婚、事件は何も起こっていなかった。思い過ごしだったのか?母に焼き殺された弟の無念を重ね、真壁は女の行方を執拗に追った…。(「消息」より)
『影踏み』映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)
ムビチケ
ミステリー界の巨匠・横山秀夫の原作で最も異色とされていた小説「影踏み」が、横山秀夫×篠原哲雄監督×山崎まさよしの奇跡的な出会いを経てついに映画化。泥棒=忍び込みのプロ(ノビ師)を主人公にした、犯罪小説ならではの<謎解き>と、登場人物に隠された<秘密>、人間の奥深い<心理>を重ね合わせた見事なストーリー。そこに映画ならではの斬新なエッセンスを加えて、かつてないエンターテインメント・ムービーを誕生させた。
映画情報
●出演者
※本情報は、2019.09.16 時点の情報です。