曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
吉岡しげ美 (作曲)
第158回芥川賞候補になった木村紅美の小説「雪子さんの足音」を、吉行和子の主演で映画化。「月光荘」という名の洋館で2階を下宿人に貸している大家の川島雪子は、放蕩息子の死をきっかけに月光荘の大部屋ををサロンとして開放する。サロンの常連でテレフォンオペレーターをしている小野田香織は、肉親や職場の人間関係に対して屈折した感情を抱いていた。ある日、香織は男子大学生の湯佐薫をサロンに招き、その日から夕食会や部屋への食事の出前、ぽち袋に入ったお小遣いなど、雪子と香織の過剰なまでの善意と援助が薫に向けられる。やがて薫は月光荘から逃げ出してしまうが、それから20年が過ぎ、雪子が孤独死したということを知った薫は、再び月光荘を訪れようとする。監督は「百合子、ダスヴィダーニヤ」の浜野佐知。吉行のほか香織役で菜葉菜、薫役で寛一郎が共演。寛一郎の父でもある名優・佐藤浩市が友情出演している。
2019年5月18日(土)公開。
雪子さんの足音 単行本
木村 紅美 (著) 講談社
東京・高円寺の家賃5万円のアパート月光荘。「サロン」と名付けた居間を下宿人に開放して食事や小遣いまで世話を焼くひとり暮らしの大家・雪子さんと、大学3年生の薫と、同い年のOL小野田さん。微妙なバランスで3人の関係は続いていたが…。第158回芥川賞候補作!
アーティスト情報
吉岡しげ美
★プロフィール
1949年9月11日生まれ、音楽家(ピアノ弾き語り・作曲)。東京都出身。作曲家として、NHK子供番組他、多くの番組に作品を提供し音楽を担当する。映画、ミュージカル、演劇の音楽担当でも活躍中。日本の女性詩人の詩や短歌に曲をつけ歌う活動は30周年を越え、現在も活躍中。
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映画情報
●出演者
※本情報は、2019.04.15 時点の情報です。