曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
アーティスト名
ミシェル・ルグラン (作曲)
農民たちの姿を描いた19世紀フランスの画家ミレーの絵画を彷彿させる田園風景の中、第1次世界大戦を背景に、夫や息子を戦場に送り出した女たちの静かな戦いと、渦巻く思いを描いた人間ドラマ。フランスの名女優ナタリー・バイと娘のローラ・スメットが劇中でも母娘役を演じ、映画初共演を果たした。1915年、第1次世界大戦下のフランス。2人の息子を西部戦線に送り出した農園の未亡人オルタンスと、同じように夫が戦場にとらわれている娘のソランジュ。冬を前に種まきに備えなければならない2人は、若い働き手のフランシーヌを雇う。誠実なフランシーヌはすぐにオルタンスらの信頼を得て、家族同然に暮らし始める。やがて前線から一時休暇で帰ってきたオルタンスの次男ジョルジュも、フランシーヌにひかれていくが……。監督は、カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作「神々と男たち」などで知られるグザブエ・ボーボワ。2017年・第30回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門では「ガーディアンズ」のタイトルで上映された。フランス・スイス合作。
2019年7月6日(土)公開。
アーティスト情報
ミシェル・ルグラン
★プロフィール
932年2月24日生まれ、2019年1月26日没、フランスの作曲家、ジャズ・ピアニスト、映画監督、俳優。パリ出身。パリ国立高等音楽院でナディア・ブーランジェのピアノ伴奏クラスにおいて学び、1950年代からジャズ、映画音楽の分野で活動。ジャック・ドゥミ監督と共に手掛けた『シェルブールの雨傘』、『ロシュフォールの恋人たち』をはじめアカデミー歌曲賞を受賞した『華麗なる賭け』(主題歌『風のささやき』)、『おもいでの夏』、『愛と哀しみのボレロ』(フランシス・レイとの共作)、『栄光のル・マン』『ネバーセイ・ネバーアゲイン』など数々の映画音楽を創作し、20世紀後半のフランス映画音楽界を代表する存在である。携わった作品の数はテレビも含めると200以上に上る。
映画情報
※本情報は、2019.04.15 時点の情報です。