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TOP > 「サウンドトラック」 梶浦由記 - 北海道150年記念ドラマ 永遠のニシパ 〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜「サウンドトラック」

曲名

サウンドトラック
サウンドトラック

アーティスト名

梶浦由記 (作曲)

明治2(1869)年に「北海道」と命名されてから150年の節目となります。かつては蝦夷えぞ地と呼ばれていた北の大地を「北海道」と命名したのが松浦武四郎です。武四郎は三重県松阪市の出身で、生涯6回にわたり蝦夷地を探査しました。蝦夷地の山や川や一万に近い膨大なアイヌ語の地名を記した初めての詳細な地図を刊行し、明治維新に際しては、新政府による北海道への11国86郡の設定にも関わりました。この区分けは現在北海道の行政区画のもとになっています。そしてアイヌの人々の暮らしや文化を紹介するために多くの記録を残しました。まさに松浦武四郎なくして今の北海道は生まれませんでした。

この知られざる偉人のドラマを、北海道150年記念ドラマとしてNHK札幌放送局が制作します。

物語】

ペリーの黒船来航、ロシアの国境画定要求など江戸幕府は海外列強から開国を迫られる未曾有の危機にあった。武四郎は蝦夷地をロシアから守らなければならないと決意して蝦夷地を探査する。蝦夷地探査はアイヌの人々の案内で行われた。そして武四郎はアイヌ文化の豊かさやアイヌの人々のやさしさに共感していく。しかしやがて蝦夷地を経営している松前藩のアイヌへの搾取略奪の実態を目の当たりにするようになる。武四郎はアイヌの女性リセと出会う。リセは美しく気高く家族を守っているが多くを語らない過去のいきさつがあり、愁いを帯びた瞳が印象的だった。武四郎は江戸に帰り、蝦夷地図を出版する。そしてアイヌが搾取されている厳しい実態を告発した。これに激怒した松前藩は武四郎にさまざまな妨害工作を仕掛け、遂には武四郎の命を奪おうと刺客を放つ。命からがらに追われながらも武四郎は幕府に雇われて、ふたたび蝦夷地を探査することになる。今やロシアの南下を防ぐために蝦夷地の開拓は急を要していて武四郎に白羽の矢が立ったのだった。

北海道先行放送:2019年6月7日(金)総合 よる7時30分(85分)
全国放送:2019年7月15日(月・祝)総合 よる7時30分(83分)
※BS4Kでも放送予定。

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アーティスト情報

梶浦由記

★プロフィール

1965年〈昭和40年〉8月6日生まれ、東京都生まれ、およびドイツ育ち。音楽プロデューサー、作詞家・作曲家・編曲家。 所属する芸能事務所は、当初はスペースクラフトプロデュース、2018年6月以降現在はFictionJunction Music。また、一アーティストとしてハイウェイスター社とも業務提携している。

番組情報

※本情報は、2019.07.15 時点の情報です。

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