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TOP > 「サウンドトラック」 アーティスト名未発表 - 月曜名作劇場 内田康夫サスペンス 新・浅見光彦シリーズ 平家伝説殺人事件「サウンドトラック」

曲名

サウンドトラック
サウンドトラック

アーティスト名

作曲家未発表 (作曲)

ルポライターの浅見光彦(平岡祐太)は、取材のため平家の落人伝説が残る高知へと旅立った。四国行きのフェリーに乗り込んだ光彦は、一人旅中の元刑事・橋本克也(金田明夫)と、新婚旅行で夫の実家に向かっているという稲田教由(窪塚俊介)・萌子(矢田亜希子)夫婦らに出会う。このとき光彦は、愛と掟が引き起こす悲しい事件に巻き込まれようとは知る由もない…。
光彦は、悠久の流れを抱く四万十川を臨む山間に佇む平家の隠れ里・藤ノ川へと向かう途中、平家の末裔・稲田佐和(吉川愛)に遭遇。藤ノ川では佐和の祖父・広信(篠田三郎)に怪しまれ不審者扱いを受けるが、佐和の機転も手伝って疑いは晴れる。広信は、光彦がフェリーで知り合った教由の父親だった。息子の帰郷を心待ちにしていた広信だが、そこに教由がフェリーから転落し亡くなったという凶報が届く。
時は流れ、広信宛に未亡人となった萌子から保険金が届いたことで事件は大きく展開する。保険金を返しに単身、東京へとやって来た佐和は、光彦を伴い、萌子の元を訪ねる。
一方、教由の転落事故を不審に感じ独自に捜査へと乗り出していた橋本も、光彦のもとを訪れる。教由の遺体が見つかっていない点と、多額の保険金の謎を追う中で、光彦と橋本は教由が親しくしていた男・当山(丸山智己)と出会うのだが、新たな殺人事件が起こってしまう。
歴史を背負い、今も尚ひっそりと暮らし続けている平家の末裔たちの思いが絡み合い、光彦と佐和、そして萌子、橋本たちを翻弄する。とうとうと流れる四万十川を舞台に繰り広げられる殺人事件の謎解きと、そこに暮らす人々の人間模様が描かれる。果たして光彦がたどり着く結末とは?

2018年5月21日(月)よる8:00〜10:00放送。

書籍
1985/5/30発売

平家伝説殺人事件 (角川文庫) 文庫

内田 康夫 (著) KADOKAWA

銀座のホステス萌子は、三年間で一億五千万になる仕事という言葉に誘われ、偽装結婚をするが、周囲の男たちが次々と不審死を遂げ……シリーズ一のヒロイン、佐和が登場する代表作。

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番組情報

※本情報は、2018.04.12 時点の情報です。

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