曲名
人類滅亡の歓び
オリジナル(書き下ろし)
アーティスト名
阿部サダヲ (歌)
作曲:HYDE
作詞:いしわたり淳治
編曲:PABLO
演奏:EX MACHiNA[PABLO(G / Pay money To my Pain)、KenKen(B / RIZE、LIFE IS GROOVE、Dragon Ash)、SATOKO(Dr / FUZZY CONTROL)]
「転々」「インスタント沼」など独創的な作風で人気を集める三木聡が原案・脚本を手がけてメガホンをとり、主演に阿部サダヲ、ヒロインに吉岡里帆を迎えて描くロックコメディ。4オクターブの音域と驚異的な声量を持つロック歌手シンは金も女も名声も手に入れスター街道を突き進んでいるかに見えたが、実は彼の歌声は「声帯ドービング」という掟破りの方法で作られたものだった。シンの喉は長年にわたる声帯ドーピングの副作用で限界に近づいており、声が出なくなる恐怖に常に悩まされていた。そんな折、シンは歌声が小さすぎるストリートミュージシャンのふうかと出会い、その姿にかつての自分の姿を重ねるようになっていく。
HYDEは「監督のイメージを具現化していったら恐ろしい曲になりました笑」、いしわたりは「『声帯をドーピングしてとんでもない声を出すカリスマ的ロックスターの歌詞なんですけど…』なんていう言葉で笑いながら始まる打ち合わせは、おそらくこの先の人生でも二度とないでしょう」と、それぞれ主題歌についてコメントしている。
このほか多数の挿入歌の作詞作曲、および演奏を豪華アーティストたちが手がけている。「夏風邪が治らなくて」は安部勇磨(Vo, G / never young beach)が作詞作曲、never young beachがアレンジと演奏を担当。橋本絵莉子(チャットモンチー)はソロとして「まだ死にたくない」「ゆめのな」の作詞作曲を手がけた。「遊ぶ金欲しさの犯行」はグループ魂の遅刻(G)こと富澤タク(Number the.)作詞作曲のナンバーで、ニューロティカのKATARU(B)、NABO(Dr)と共に演奏と劇中への出演も果たしている。八十八ヶ所巡礼は清水麻八子をボーカルに迎えた「肩噛むな!」の作曲と演奏を手がけ、こちらも劇中に登場する。
2018年10月12日(金)公開。
映画情報
●スタッフ
※本情報は、2018.05.04 時点の情報です。