曲名
長い道[ヴォカリーズ]
ワールドミュージック
試聴あり
アーティスト名
青葉市子 (歌)
編曲:三宅純
演奏:三宅純、青葉市子、山本達久
音楽制作:ミスターミュージック
「長い道」はロシア革命(1917年)後まもなく、ロシアの作曲家ボリス・フォミーンによって作曲された楽曲です。初期の録音としては、1925年のタマーラ・ツェレテリの版や、1926年のアレクサンドル・ヴェルティンスキーの版が知られています。原曲には、コンスタンチン・ポドレフスキーの作詞したロシア語の歌詞があり、ボリス・フォミーンがクレツマー(東欧のユダヤ人の民謡をルーツにもつ音楽)、あるいはジプシー音楽の様式で作曲したとされています。
人は、いつの時代も、「未来について」考えてきました。「未来について」は21世紀の我々の特徴ではなく、ずっと昔から続いている行為なのだと思います。とりわけ、時代の転換期には「未来議論」が活発になったと思われます。そこには希望や期待があり、同時に不安や不信もあったはずです。
大正9年(1920年)に発行された雑誌「日本乃日本人」春期増刊号「百年後の日本」という特集において、百年後の日本(2020年)について多くの学者、科学者、文化人が未来予測をしています。
本CMは、その中から島崎藤村、岸田劉生、菊池寛が寄せた回答を、彼らにとっての「百年後の未来」を生きる現代人が朗読をします。朗読するのは、現代を代表する才能の持ち主3名。テーラーでもありサーファーでもある信国大志。女子高生ダンサー山田葵。ギターリストでもあり空間プロデューサーでもある山嵜廣和。未来について考えるのは、人類の普遍的な所作であり、「現在は過去からみれば、遠い未来だった」ということをメッセージしています。
※ヴォカリーズ(フランス語: vocalise、ドイツ語: Vokalise)は、歌詞を伴わずに(しばしば1種類以上の)母音のみによって歌う歌唱法を指す。名称はフランス語の動詞 vocaliser(声にする、声だけで歌う)の命令形 vocalise に由来する。
<原曲>
「長い道」
ロシア民謡
ともしび〜ロシア民謡集
鮫島有美子
カバー曲ディスク:1-15曲目に収録。
日本でも広く親しまれてきたロシア民謡。ポピュラーなナンバーを鮫島が軽くラフな感じに歌い上げているので,思わず一緒に歌ってしまいそう。大衆歌謡的で一昔前風な編曲が,一般に受入れられやすそうでもあり,ちょっと安っぽく感じられるところでもある。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
アーティスト情報
青葉市子
★プロフィール
一見するアングラなイメージとは裏腹に、確固たるギターテクニックと歌唱力で聴く者を虜にする女性シンガー・ソングライター、毒のある歌謡も、ほっこりソングもすべて彼女の中にある世界。平成生まれとは思えない昭和的と言える作風と趣向。かと言って何かの模倣ではなく、実に個性的でエヴァ―グリーンな魅力に溢れています。ギター1本を手にひとりの少女が描く光と影のモノローグは、心地よさを持ちながら決して聞き流せない質の高さとメッセージ性を孕んだもの。
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ともしび〜ロシア民謡集
鮫島有美子
カバー曲ディスク:1-15曲目に収録。
日本でも広く親しまれてきたロシア民謡。ポピュラーなナンバーを鮫島が軽くラフな感じに歌い上げているので,思わず一緒に歌ってしまいそう。大衆歌謡的で一昔前風な編曲が,一般に受入れられやすそうでもあり,ちょっと安っぽく感じられるところでもある。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
CM情報
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※本情報は、2017.07.08 時点の情報です。