曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
試聴あり
2011.01.01 発売
アーティスト名
ガブリエル・ヤレド (作曲)
「Mommy マミー」「わたしはロランス」などで高い評価を受けるカナダの若手監督グザビエ・ドランが、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤール、「アデル、ブルーは熱い色」のレア・セドゥー、「ハンニバル・ライジング」のギャスパー・ウリエルらフランス映画界を代表する実力派キャスト共演で撮りあげた人間ドラマ。劇作家ジャン=リュック・ラガルスの舞台劇「まさに世界の終わり」を原作に、自分の死期が近いことを伝えるため12年ぶりに帰郷した若手作家の苦悩と家族の葛藤や愛を描き、第69回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた。若手作家のルイは自分がもうすぐ死ぬことを知らせるため、長らく疎遠にしていた母や兄夫婦、妹が暮らす故郷へ帰ってくる。しかし家族と他愛のない会話を交わすうちに、告白するタイミングを失ってしまい……。
今作オープニングではビョークとも比較されるフランスの個性派シンガー、カミーユの「Home is where it hurt」、ラストではモ―ビーの「Natural Blues」が口数の少ない主人公の心情を代弁するかのように使用されています。他にもブリンク182、フォールズ、ジミー・イート・ザ・ワールドなど、日本でも人気のロック・バンドの楽曲が使用されている。
2017年2月11日(土・祝)公開。
アーティスト情報
ガブリエル・ヤレド
★プロフィール
1949年10月7日生まれ、レバノン・ベイルート出身のフランスの作曲家。フランスで音楽を学び、ブラジルの歌曲コンクールで優勝。その後、シャンソンの作曲家・アレンジャー・オーケストレイターとして活躍を始め、ジャック・デュトロン、フランソワーズ・アルディ、ミレイユ・マチュー、サシャ・ディステル、ジルベール・ペコーらフランスを代表する歌手たちのレコーディングに携わる。映画は、彼等が出演したクロード・ルルーシュ作品の劇中歌などに携わってきたが、デュトロンがジャン=リュック・ゴダールの映画『勝手に逃げろ/人生』(1979年)に主演した際、彼を推薦したことにより映画音楽のスコアも手掛けるようになる。以来、ジャン=ジャック・ベネックスの『溝の中の月』(1983年)、世界中で評判となった『ベティ・ブルー』(1986年)など、次々と担当。フランス国外でも活動を始め、『イングリッシュ・ペイシェント』、『リプリー』、『コールド マウンテン』ではアンソニー・ミンゲラとコラボレーションを続け、それぞれオスカーにノミネート。
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※本情報は、2017.01.20 時点の情報です。