曲名
NANIMONO(feat.米津玄師)
オリジナル(書き下ろし)
2016.10.05 発売
アーティスト名
中田ヤスタカ(capsule) (歌)
「桐島、部活やめるってよ」の原作者として知られる朝井リョウが、平成生まれの作家として初めて直木賞を受賞した「何者」を映画化。就職活動を通して自分が「何者」であるかを模索する若者たちの姿を、佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之という豪華キャストの共演で描いた。監督・脚本は、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「愛の渦」といった映画でも高い評価を得ている演劇界の鬼才・三浦大輔。演劇サークルで脚本を書き、人を分析するのが得意な拓人。何も考えていないように見えて、着実に内定に近づいていく光太郎。光太郎の元カノで、拓人が思いを寄せる実直な瑞月。「意識高い系」だが、なかなか結果が出ない理香。就活は決められたルールに乗るだけだと言いながら、焦りを隠せない隆良。22歳・大学生の5人は、それぞれの思いや悩みをSNSに吐き出しながら就職活動に励むが、人間関係は徐々に変化していく。
中田氏は、今作を「新しく何かに挑む人々の背中を押してくれるような作品」といい、提供した楽曲で「音楽家としてこれまで世には発表してこなかった部分の表現も含んだものになっています」と新たな領域に踏み込んだと話す。また、米津は「登場人物の中で圧倒的に共感したのが(主人公の)拓人でした。他の人が作った曲に言葉を乗せるのは初めての経験だったので不安もありましたが、映画を見終わったとき、彼の心情ならきっと歌詞にできるだろうと安心したのを憶えています」と語っている。
2016年10月15日(土)公開。
NANIMONO EP/何者(オリジナル・サウンドトラック)
中田ヤスタカ
映画『何者』で描かれている若い世代に絶大な支持を得るプロデューサー・DJである中田ヤスタカと、ロックシーンでその卓越したソングライティングと世界観で圧倒的な存在感を示す米津玄師。二人の高い音楽性に共鳴した監督や映画プロデューサーからのラブコールを受け、初のコラボが実現。『何者』で描かれている若者たちの葛藤や世代観を射貫く、米津玄師による等身大な歌詞と、中田ヤスタカプロデュースによるダイナミックなダンストラックが魅せる究極の主題歌が完成。また、同作品の劇中音楽も中田ヤスタカが書き下ろし! (C)RS
アーティスト情報
中田ヤスタカ(capsule)
★プロフィール
1980年2月6日生まれ、ミュージシャン、音楽プロデューサー、DJ。石川県金沢市出身。自身の音楽ユニット・capsuleでの活動のほか、SMAP、Perfume、きゃりーぱみゅぱみゅ、MEG、などへの楽曲提供やリミックスも行っている。また、映画やテレビドラマのサウンドトラック、ニュース番組のテーマ曲、アパレルブランドのコレクション用楽曲も手掛けている。
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中田ヤスタカ
映画『何者』で描かれている若い世代に絶大な支持を得るプロデューサー・DJである中田ヤスタカと、ロックシーンでその卓越したソングライティングと世界観で圧倒的な存在感を示す米津玄師。二人の高い音楽性に共鳴した監督や映画プロデューサーからのラブコールを受け、初のコラボが実現。『何者』で描かれている若者たちの葛藤や世代観を射貫く、米津玄師による等身大な歌詞と、中田ヤスタカプロデュースによるダイナミックなダンストラックが魅せる究極の主題歌が完成。また、同作品の劇中音楽も中田ヤスタカが書き下ろし! (C)RS
何者 (新潮文庫) 文庫
朝井 リョウ (著) 新潮社
就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。
映画情報
※本情報は、2016.08.25 時点の情報です。