曲名
サウンドトラック
サウンドトラック
2016.09.14 発売
アーティスト名
田中拓人 (歌)
「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」の原作者・佐藤泰志の芥川賞候補作を、オダギリジョー、蒼井優、松田翔太ら豪華キャスト競演で映画化。「苦役列車」の山下敦弘監督がメガホンをとり、原作者が職業訓練校に通った自身の体験を交えてつづった小説をもとに、それぞれ苦悩を抱える孤独な男女が共に生きていこうとする姿を描き出す。妻に見限られて故郷・函館に戻った白岩は、職業訓練校に通いながら失業保険で生計を立て、訓練校とアパートを往復するだけの淡々とした毎日を送っていた。そんなある日、同じ訓練校に通う代島にキャバクラへ連れて行かれた白岩は、鳥の動きを真似する風変わりなホステス・聡と出会い、どこか危うさを抱える彼女に強く惹かれていく。
2016年9月17日(土)公開。
「オーバー・フェンス」オリジナル・サウンドトラック
田中拓人
オダギリジョー、蒼井優、松田翔太が共演する山下敦弘作品『オーバー・フェンス』のオリジナル・サウンドトラック。各重要シーンにて流れる挿入曲(BGM)も収録。音楽を手がけるのは、今最も映画監督から信頼を受ける作曲家・田中拓人が担当。 (C)RS
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「オーバー・フェンス」オリジナル・サウンドトラック
田中拓人
オダギリジョー、蒼井優、松田翔太が共演する山下敦弘作品『オーバー・フェンス』のオリジナル・サウンドトラック。各重要シーンにて流れる挿入曲(BGM)も収録。音楽を手がけるのは、今最も映画監督から信頼を受ける作曲家・田中拓人が担当。 (C)RS
黄金の服 (小学館文庫) 文庫
佐藤 泰志 (著) 小学館
復活した悲運の作家の青春小説集
泳いで、酔っ払って、泳いで、酔っ払って…。夏の大学町を舞台に、若い男女たちが織りなす青春劇。プール、ジャズ、ビール、ジン、ラム、恋愛、セックス、諍い、そして暴力。蒸し暑い季節の中で、「僕」とアキ、文子、道雄、慎の4人は、プールで泳ぎ、ジャズバーで酒を飲み、愛し合い、諍いを起こし、他の男たちと暴力沙汰になり、無為でやるせなく、しかし切実な日々を過ごす。タイトルの出典であるガルシア・ロルカの詩の一節「僕らは共に黄金の服を着た」は、「若い人間が、ひとつの希望や目的を共有する」ことの隠喩。僕たちは「黄金の服」を共に着ることができるのだろうか?
他に、職業訓練校での野球の試合をモチーフとした「オーバー・フェンス」、腎臓を患って入院している青年の日々を描く「撃つ夏」を収録。青春の閉塞感と行き場のない欲望や破壊衝動を鮮烈に描いた短篇集。「黄金の服」と「オーバー・フェンス」は芥川賞候補作品。
映画情報
※本情報は、2016.07.13 時点の情報です。